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オペラ座ガルニエ
2007.03.31

成田屋の歌舞伎公演で久しぶりにオペラ座内に足を踏み入れた庵主でしたが、きちんとした劇場は落ち着いて観劇できて上質の「気」を吸収できたかも。

このオペラ座はなんでガルニエというかというと、バスティーユに新しいオペラ座を作ったので区別するためです。それ以降、出し物がガルニエはバレエやコンサート中心、バスティーユはオペラ中心となりました。庵主はガルニエではインドネシアのガムランなんかも聞いたことあります。あれはちょっと雰囲気ミスマッチだったかもな〜〜。

ガルニエとは建築家の名前。今から130年ぐらい前にオペラ座建立計画で設計を公募し、当時無名だった若い建築家に白羽の矢が立ったとか。パリの街はオスマン計画といって、オスマン卿による都市整備中。その雰囲気に合った劇場が出来上がったわけです。15年ぐらいかけて建設されて、非常に重厚なつくりです。

なんたって目玉は画像の天井画。これは1964年、シャガール作。それまでどんな天井だったのかは、多分オペラ座の資料館で判るかも。。。
初めて見たときは、お゛〜〜〜〜ッ。どうしてぇ???などと思った庵主ですが、今になってじっくり見ると妙にマッチしてます。

 

成田屋始末記
2007.03.30
な〜んちゃって。笑

団十郎、海老蔵公演、オペラ座に観にいって参りました!
オーケストラから天井桟敷までお客さんびっしり。ここんとこ、庵主が行くものはそんなのばかり。(*^_^*)

日本からわざわざ来てる人たちがものすごく多くて、オペラ座のモギリやカタログ売り、幕間の飲み物コーナーのギャルソン達まで、あいさつだの値段だのみんな片言の日本語が出る始末。

オペラ座の舞台は普通の歌舞伎の舞台より幅が狭くて、ちょっと空間がこじんまりだったかも。しかし、シャガールの天井画というモダンと昔ながらの内装ですでに時代の流れをあらわしているところに、定式幕の組み合わせ!そしてあちこちに庵主も含めて着物姿がうろうろ。なかなか面白い雰囲気でした。
最近はオペラだって特別の日じゃない限り、フランス人は着飾って礼装なんてしないからなぁ。素敵なご婦人はいませんでした。

勧進帳の弁慶は団十郎と海老蔵でダブルキャストで、千秋楽は団十郎。飛六方は地道に舞台の上手から下手へという演出。海老さまは客席に降りてやったそうな。観客と一体になりたいという、彼のたっての希望だったらしい。

口上は海老蔵襲名の時よりフランス語も上達。すごく練習したんだろうな〜〜。さすがです。ちょっと歌舞伎のせりふ調のフランス語で、かえってそれが良かったみたい。河原崎権十郎が、実は私はフランス人宣教師が作った「暁星」という学校の出身です、なんとまで飛び出し、フランス人がオぉ!という反応を少ししてました。
庵主がちょっとご贔屓な亀治郎は、私はオペラ座の怪人が大好きなんです、なんていろいろ長いことフランス語で話してました。カーテンコールの際のパフォーマンスもさすがに猿之助の甥っ子という感じの振る舞いがあり、ああいうのは西洋人に受けるな。笑

紅葉狩はなんだか海老さま、鬼の正体を表してから気合入りすぎだったような気がしないでもありません。(^^ゞ 

カーテンコールが4回もあって、開演中の写真、ビデオ撮影がご遠慮ください、反した場合にはカメラを没収いたします、と仏英日でアナウンスがあったのだけど、カーテンコールになったら一斉にシャカシャカッ。庵主も負けじとデジカメを出しました。(*^^)v

ここでは時代の違うものと異文化の三種混合の図。笑

 

今度は急に
2007.03.27

暖かくなりました!(^^ゞ
平均よりかなり高い18度。天気予報を見ていたら、南仏の方が涼しい。笑

日当たりの良いところの八重桜のつぼみがすっかり膨らんでいて、あららら〜〜〜。ちょっと早すぎ。

マロニエもどんどん芽が出て、葉っぱが広がっています。
なんだかせかされちゃってるような気がしないでもない庵主です。

 

サマータイム
2007.03.24
フランスではオイルショック以来、サマータイムを実施していますが、冬から夏に替わるのが3月の最後の日曜からということになってます。

今年は異常に暖冬だったのに、この1週間はいきなり真冬に大逆転。やけに日が長くなってきたな〜〜とは思いつつも、もう夏時間とは!なんだかな〜〜。

研究発表によると、1時間程度の時差は人体にまったく影響はないとのことですが、今夜1時間損をするのは気分的に嫌だ〜〜〜ッ!(>_<)

人間が時差を感じはじめるのは3時間ぐらいからで、5〜6時間になると完璧に時差がでるそうな。それでも3〜4日で解消するのが普通とのこと。日本と往復すると時差はもっとあるし、回復するのに年齢に比例して時間がかかり、下手すると一ヶ月以上かかっちゃうこのごろです。とほほほ。

この寒さにもかかわらず、明日から夜8時ごろまで明るいというのは、感覚的に落ち着かな〜〜い。

さて、先日のおはぎで火がついて、ヨモギ白玉をこさえてしまった庵主。笑 ヨモギは頂き物がありました。白玉は中華の餅粉。

こちらに住んでて、ふと、妙に懐かしくなるのが「缶詰のみかん」。日本にしかないと思います。あんみつだの、なんだのに、ちょこっと入っているあの「みかん」。赤いチェリーはこちらでもあるけど、ふと、頭をよぎるのです。一個か二個食べるだけなのにねぇ。(^^ゞ

ちょうど大きさもいい具合のみかんがあったので、ていねいに皮をむいて、こんなことしてしまいました。笑 これ、ジューシーなんだけど、すごくすっぱい!!
これで、1時間損する気分をまぎらわそう〜〜〜。

 

暑さ寒さも
2007.03.20

彼岸からって具合のパリですが。。。笑

昨日のあられは局部的だったようで、あの時分に庵主がいたのは正確にはパリの西側一歩出たところのブーローニュ。パリ市内はそうでもなかったそうな。

寒くなってお彼岸だなんて、明日はお中日だなんて、うっかり。といって何するわけじゃありませんが、なんとなく区切りのようなものでして。それに、今月末から夏時間だし。どっちにしてもぴんと来ていません。

ところが、今日の午後のレッスンでは、おはぎを作ってきてくださった方があり、もち米はお姑さんからの新潟直送だそうで、みんなでご馳走になりました。ああ、明日はお彼岸のお中日なんだ〜〜と認識。子供の頃は母の実家のお寺に必ずお手伝いに行っていたから、またまたそんなことを思い出して。

他にも手作りのリンゴのタルトだの、いろんなお菓子で(*^^)v。おはぎ、一個お土産にも頂いちゃった庵主です。


能楽さんぽの鵞毛庵能の花シリーズ、更新UPしましたので、どうぞご覧ください! http://nogakusanpo.maya-g.com

 

しゃぶいィ〜〜〜(>_<)
2007.03.19

先週の春の陽気はどっかにぶっとびました。
今日は朝から雪だのあられだの、合間に晴れ間もあって、めまぐるしい。おまけに寒いの何の。あられがあんなに降って積もるのなんか見たことなかったかような気がします。

昨年の10月3日の日記に掲載した「らぶらぶ倫敦」。あの、目玉焼きに納豆のユーロスターのポスター。今回の広告はいたって地味でまっとうです。笑 安易かも。(^^ゞ

カップル割引というわけでなく、たぶん4人で一緒に旅行すればお得ということらしい。春の割引キャンペーンです。パリーロンドン往復お一人66ユーロ。最近円が高くってぇ。。。。換算すると¥1万ちょっと。

ロンドンということで、4匹のかぶとむしが横断歩道を渡っております。

 

え゛〜〜〜(>_<)
2007.03.16

北京に帰ったままだった友達がパリに戻ってきました!
久しぶりの再会はお寿司で。ふふふ。

そこでさっそく猪籠入水のいわれを確認しようとしたら、あ、それは南の方の人が云々。つまり広東方面を指しているわけで、彼女はあんまり馴染みがない様子でしたが、風水で水はお金をさしていて、つまりかごを水につけると穴からじゃぶじゃぶお水が入ってくる、水=お金ということで、お金がざっくざくということらしいです。

これはすっきりしたのだけど、衝撃の事実!!!

今年は60年に一度(すでに600年が60年に短縮・爆)の黄金の豚年と言われたのだけど、後でよく計算しなおしたら、今年は風水では水でなくて土だそうで、黄金の豚年じゃないんだって〜〜〜。
え゛〜〜〜〜〜〜〜っ。(T_T)

なんでも2031年がそうらしいです。それまで生きてるかしらねぇ。可能性はあるけど、そんな頃に財宝ざっくざくでも使い切れないしな〜〜〜〜。あははは。

ま、とにかく、中国では豚年はふくよかないい年だそうですから、悪くないはずとのこと。でもぉ、庵主にはどうしてもそう思えないふしがあるんですけど。。。そう説明してくれた彼女自身も、そうなのよねっと、悩み顔。う〜〜む。

財布は外の飾りの縁起物で重いばかりであぁる。

 


 

 

 

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オペラ座ガルニエ
2007.03.31

成田屋の歌舞伎公演で久しぶりにオペラ座内に足を踏み入れた庵主でしたが、きちんとした劇場は落ち着いて観劇できて上質の「気」を吸収できたかも。

このオペラ座はなんでガルニエというかというと、バスティーユに新しいオペラ座を作ったので区別するためです。それ以降、出し物がガルニエはバレエやコンサート中心、バスティーユはオペラ中心となりました。庵主はガルニエではインドネシアのガムランなんかも聞いたことあります。あれはちょっと雰囲気ミスマッチだったかもな〜〜。

ガルニエとは建築家の名前。今から130年ぐらい前にオペラ座建立計画で設計を公募し、当時無名だった若い建築家に白羽の矢が立ったとか。パリの街はオスマン計画といって、オスマン卿による都市整備中。その雰囲気に合った劇場が出来上がったわけです。15年ぐらいかけて建設されて、非常に重厚なつくりです。

なんたって目玉は画像の天井画。これは1964年、シャガール作。それまでどんな天井だったのかは、多分オペラ座の資料館で判るかも。。。
初めて見たときは、お゛〜〜〜〜ッ。どうしてぇ???などと思った庵主ですが、今になってじっくり見ると妙にマッチしてます。

 

成田屋始末記
2007.03.30
な〜んちゃって。笑

団十郎、海老蔵公演、オペラ座に観にいって参りました!
オーケストラから天井桟敷までお客さんびっしり。ここんとこ、庵主が行くものはそんなのばかり。(*^_^*)

日本からわざわざ来てる人たちがものすごく多くて、オペラ座のモギリやカタログ売り、幕間の飲み物コーナーのギャルソン達まで、あいさつだの値段だのみんな片言の日本語が出る始末。

オペラ座の舞台は普通の歌舞伎の舞台より幅が狭くて、ちょっと空間がこじんまりだったかも。しかし、シャガールの天井画というモダンと昔ながらの内装ですでに時代の流れをあらわしているところに、定式幕の組み合わせ!そしてあちこちに庵主も含めて着物姿がうろうろ。なかなか面白い雰囲気でした。
最近はオペラだって特別の日じゃない限り、フランス人は着飾って礼装なんてしないからなぁ。素敵なご婦人はいませんでした。

勧進帳の弁慶は団十郎と海老蔵でダブルキャストで、千秋楽は団十郎。飛六方は地道に舞台の上手から下手へという演出。海老さまは客席に降りてやったそうな。観客と一体になりたいという、彼のたっての希望だったらしい。

口上は海老蔵襲名の時よりフランス語も上達。すごく練習したんだろうな〜〜。さすがです。ちょっと歌舞伎のせりふ調のフランス語で、かえってそれが良かったみたい。河原崎権十郎が、実は私はフランス人宣教師が作った「暁星」という学校の出身です、なんとまで飛び出し、フランス人がオぉ!という反応を少ししてました。
庵主がちょっとご贔屓な亀治郎は、私はオペラ座の怪人が大好きなんです、なんていろいろ長いことフランス語で話してました。カーテンコールの際のパフォーマンスもさすがに猿之助の甥っ子という感じの振る舞いがあり、ああいうのは西洋人に受けるな。笑

紅葉狩はなんだか海老さま、鬼の正体を表してから気合入りすぎだったような気がしないでもありません。(^^ゞ 

カーテンコールが4回もあって、開演中の写真、ビデオ撮影がご遠慮ください、反した場合にはカメラを没収いたします、と仏英日でアナウンスがあったのだけど、カーテンコールになったら一斉にシャカシャカッ。庵主も負けじとデジカメを出しました。(*^^)v

ここでは時代の違うものと異文化の三種混合の図。笑

 

今度は急に
2007.03.27

暖かくなりました!(^^ゞ
平均よりかなり高い18度。天気予報を見ていたら、南仏の方が涼しい。笑

日当たりの良いところの八重桜のつぼみがすっかり膨らんでいて、あららら〜〜〜。ちょっと早すぎ。

マロニエもどんどん芽が出て、葉っぱが広がっています。
なんだかせかされちゃってるような気がしないでもない庵主です。

 

サマータイム
2007.03.24
フランスではオイルショック以来、サマータイムを実施していますが、冬から夏に替わるのが3月の最後の日曜からということになってます。

今年は異常に暖冬だったのに、この1週間はいきなり真冬に大逆転。やけに日が長くなってきたな〜〜とは思いつつも、もう夏時間とは!なんだかな〜〜。

研究発表によると、1時間程度の時差は人体にまったく影響はないとのことですが、今夜1時間損をするのは気分的に嫌だ〜〜〜ッ!(>_<)

人間が時差を感じはじめるのは3時間ぐらいからで、5〜6時間になると完璧に時差がでるそうな。それでも3〜4日で解消するのが普通とのこと。日本と往復すると時差はもっとあるし、回復するのに年齢に比例して時間がかかり、下手すると一ヶ月以上かかっちゃうこのごろです。とほほほ。

この寒さにもかかわらず、明日から夜8時ごろまで明るいというのは、感覚的に落ち着かな〜〜い。

さて、先日のおはぎで火がついて、ヨモギ白玉をこさえてしまった庵主。笑 ヨモギは頂き物がありました。白玉は中華の餅粉。

こちらに住んでて、ふと、妙に懐かしくなるのが「缶詰のみかん」。日本にしかないと思います。あんみつだの、なんだのに、ちょこっと入っているあの「みかん」。赤いチェリーはこちらでもあるけど、ふと、頭をよぎるのです。一個か二個食べるだけなのにねぇ。(^^ゞ

ちょうど大きさもいい具合のみかんがあったので、ていねいに皮をむいて、こんなことしてしまいました。笑 これ、ジューシーなんだけど、すごくすっぱい!!
これで、1時間損する気分をまぎらわそう〜〜〜。

 

暑さ寒さも
2007.03.20

彼岸からって具合のパリですが。。。笑

昨日のあられは局部的だったようで、あの時分に庵主がいたのは正確にはパリの西側一歩出たところのブーローニュ。パリ市内はそうでもなかったそうな。

寒くなってお彼岸だなんて、明日はお中日だなんて、うっかり。といって何するわけじゃありませんが、なんとなく区切りのようなものでして。それに、今月末から夏時間だし。どっちにしてもぴんと来ていません。

ところが、今日の午後のレッスンでは、おはぎを作ってきてくださった方があり、もち米はお姑さんからの新潟直送だそうで、みんなでご馳走になりました。ああ、明日はお彼岸のお中日なんだ〜〜と認識。子供の頃は母の実家のお寺に必ずお手伝いに行っていたから、またまたそんなことを思い出して。

他にも手作りのリンゴのタルトだの、いろんなお菓子で(*^^)v。おはぎ、一個お土産にも頂いちゃった庵主です。


能楽さんぽの鵞毛庵能の花シリーズ、更新UPしましたので、どうぞご覧ください! http://nogakusanpo.maya-g.com

 

しゃぶいィ〜〜〜(>_<)
2007.03.19

先週の春の陽気はどっかにぶっとびました。
今日は朝から雪だのあられだの、合間に晴れ間もあって、めまぐるしい。おまけに寒いの何の。あられがあんなに降って積もるのなんか見たことなかったかような気がします。

昨年の10月3日の日記に掲載した「らぶらぶ倫敦」。あの、目玉焼きに納豆のユーロスターのポスター。今回の広告はいたって地味でまっとうです。笑 安易かも。(^^ゞ

カップル割引というわけでなく、たぶん4人で一緒に旅行すればお得ということらしい。春の割引キャンペーンです。パリーロンドン往復お一人66ユーロ。最近円が高くってぇ。。。。換算すると¥1万ちょっと。

ロンドンということで、4匹のかぶとむしが横断歩道を渡っております。

 

え゛〜〜〜(>_<)
2007.03.16

北京に帰ったままだった友達がパリに戻ってきました!
久しぶりの再会はお寿司で。ふふふ。

そこでさっそく猪籠入水のいわれを確認しようとしたら、あ、それは南の方の人が云々。つまり広東方面を指しているわけで、彼女はあんまり馴染みがない様子でしたが、風水で水はお金をさしていて、つまりかごを水につけると穴からじゃぶじゃぶお水が入ってくる、水=お金ということで、お金がざっくざくということらしいです。

これはすっきりしたのだけど、衝撃の事実!!!

今年は60年に一度(すでに600年が60年に短縮・爆)の黄金の豚年と言われたのだけど、後でよく計算しなおしたら、今年は風水では水でなくて土だそうで、黄金の豚年じゃないんだって〜〜〜。
え゛〜〜〜〜〜〜〜っ。(T_T)

なんでも2031年がそうらしいです。それまで生きてるかしらねぇ。可能性はあるけど、そんな頃に財宝ざっくざくでも使い切れないしな〜〜〜〜。あははは。

ま、とにかく、中国では豚年はふくよかないい年だそうですから、悪くないはずとのこと。でもぉ、庵主にはどうしてもそう思えないふしがあるんですけど。。。そう説明してくれた彼女自身も、そうなのよねっと、悩み顔。う〜〜む。

財布は外の飾りの縁起物で重いばかりであぁる。

 

もう咲いちゃった〜
2007.03.15
とにかく暖冬だったうえに、ここ1週間ばかりぽっかぽか。

日本では桜の開花予報に誤りがあったとかですが、普通は日本よりちょっと遅いはずなのにな〜〜〜。八重桜や植物園の白妙はどうなるのかしらん。

しかし。。。。週末からまた寒くなるとかで、またしても冬支度となりそうです。

 

今夜も眠れないかも。♪
2007.03.09

今夜は興奮して眠れないかも。笑

行ってきました!!!♪♪♪ ポルナレフのコンサート♪
フランスで34年ぶりのコンサート。庵主も日本武道館以来30ん年ぶりのコンサート。

庵主がパリに着いたときにはすでにポルナレフはアメリカに移住してしまっていたし、いろいろと問題あっての離仏だったから、フランスでコンサートはもうありえないという雰囲気だったのです。時間が経てばそのうちは、な〜んて、今までに何度コンサートのデマが飛んだりしたことか。その間、ずゥ〜〜と、コンサートがあればどんなことがあっても行くぞ〜〜〜っと決めてた庵主でした。
半年ぐらい前にチケット買ったもんね。発売日に。(*^^)v パリではこの2日から二週間近く公演をやり、その後、全国およびベルギーなんかを何ヶ月かかけてツアー予定。どれも殆ど完売らしい。だいたい完売とかいって、当日は空席が目立ったりということが多いのだけど、今夜はマジで満席でした。

会場はベルシー体育館。うちから地下鉄で4、5駅であっという間に行けちゃう便利なところです。
キャパはコンサートだとどのぐらいなんだろうか?最大で17000人なんだけど、これはスポーツイベントの時だからな。ま、とにかく超満員。
客層は当然庵主ぐらいのオッサン、オバサンが多く(笑)、親子連れって感じも。とにかく若い人たち、歌はラジオでしょっちゅうかかってるけど、生で聞いたことないものね。伝説化してます。

8時半からなんていって始まったのほぼ9時半近く。終わったの11時半。二時間たっぷり聞かせてくれました。ずっと一緒に歌っててのどが痛くなっちゃったな〜。(^^ゞ なんせ高校生の時、彼の歌を聞きながらフランス語勉強してましたんで。だいたい歌詞覚えてるんです。あははは。

ポルナレフは44年生まれなのでかなりの年だけど、あの年齢であのシルエットはカッコいい!顔はあの眼鏡で判んないから、イメージが壊れるということなく、満足度じゅうぶん。(*^^)v でも、やっぱり一番高い声が出なくなってて、そういう部分は会場にマイク向けて歌わせたりしちゃって、へへへ、ごまかしてます。ま、致し方ない。日本のみんなも知ってる古い歌から最新の曲までいろいろ。庵主がおそらくこんな歌は歌わないだろうな、なんてあきらめてた曲もいくつかあってうれしかったけど、グロリアは歌わなかったです。フランスでは当時他の曲に比べたらそんな流行らなかったのかなぁ?


アンコール二回も。二回目はピアノに向かって座ったはいいけど、僕何歌おうかな〜〜、何にも準備してないんだけどぉと言いながら弾きだして歌ったら、歌詞がでてこなくってみんなで歌ってあげたりィ。笑

最後の最後に天井からアルミでできた眼鏡のシャワー。ものすごい量で幾つか拾って来ました。それ、BBSに貼りました。 

いやはや、ティーンエイジャーに戻ってノスタルジーたっぷりの夕べ。ふふふ。

 

今夜眠れるかな〜〜〜。♪
2007.03.08
明日はいよいよポルナレフのコンサート。30数年ぶりだす。(^^ゞ
眠れるかな〜〜〜。
今日、キオスクでちらっと見たパリマッチ誌の表紙がポルナレフで、裸で彼女と向かいあって抱き合ってるグラビア。明日、記念に買おう!笑

庵主がパリに来てからは新しいアルバムとか出ても聞いてないのだけど。。。なんだか今回新曲もだしたみたいで、先ほど公式サイトで視聴。むむむ。写真はそのシングル版のジャケットらしい。

髪型なんかは昔のように戻した様子。でもあのほそ〜〜い腰は見る影もないと思いまふゥ。笑 だってね〜、年も年だしなぁ。

 

な〜んちゃって
2007.03.07

FUTONに続いての「な〜んちゃって」は、いつだったかも書いたパリの日本レストラン。
ちょうど庵主が昨秋帰国中に日本で、それもニュースで取り上げられていた話題。最近は中国系やらなんやらとフランス人が経営しているSUSHI、YAKITORIレストランが急増。宅配のSUSHIまである。

日本人から見れば、まづお店の名前からして変だし(笑)、店構え、鮮度、お品書きの内容など、お店の前を通りかかっただけでもすぐわかるけど、フランス人にはそんな違いは当然判別できない。実は、お値段はな〜んちゃっての方が断然安かったりする。違いが判らなければ、安い方に足が向くしねぇ。

そこで数年前からこちらの日本人の間でちょっと心配になってたのが、万が一、こういうお寿司屋さんで食中毒が出たり、何か事故があった場合に、パッシングの矛先が本物の日本レストランや日本人に回ってくるということでした。
それが日本でもニュースになってたというわけ。

なんでもJETROあたりで気をもんだみたいで、ついに認定ステッカーというのが貼られるようになりました。通産省とか文化庁かなんかがからんでるのかしらん。ステッカーには日本料理認定協会というようなことが書いてあり(実態はなんなんだろ??)、年度が付いてるから毎年査定するのかな?

ざっと聞いたところによると、経営者だの板さんだのの国籍は問わないけれど、とにかく従業員たちが日本語を話すことは最低条件らしく、あとはもちろんメニューの内容とか鮮度などある程度の基準を決めて、それに合格しているお店には画像のようなステッカーがペタッ。ここは、庵主が昔ッから知り合いのお店。大丈夫です。(*^^)v 


話はちょっとずれますが。。。アヤシイSUSHIレストランのおかげでお寿司がかなり一般化してますけど、今、フランスのTVで放映されてるバリラのパスタの宣伝がおかしい。(^^ゞ というのは、設定がレストランで厨房でイタリア人のシェフが料理しているのだけど、あたまに豆絞りの鉢巻してるのだ。爆 フランスでイタリアの食材の宣伝に豆絞り。う〜〜む。

BBSにCM動画のリンクを貼りましたので、豆絞りシェフ、ご覧あれ。笑

 

FUTON
2007.03.05

な〜んちゃってフトンなのだ〜。

フランス人、ZEN(禅)大好き、ボンザイ(盆栽)大好き、SUSHI大好き、というのがシックでハイソであぁる。何しろ、「彼はクールだ」なんて英語のcoolをそのまま使ってたのが、いつの間にか「彼はZENだ」っていう言い方が定番になっちゃってるくらい。その筋をたどっていくと、当然こういうことになります。笑

最近日本に上陸したIKEAや似たようなお店では、数年前から寝具類には必ずFUTONがあるくらいで、シーツや枕カバーに漢字がプリントされてるなんていうのはザラ。パリには専門店も何件かあります。画像はそんなお店のトラック。蒲団と畳表をかけてフトンオモテ FUTONS OMOTE。蒲団にプリントされてる畳の字が逆になってるなんざぁご愛嬌ですな。

畳は日本のイグサは植物検査にひっかかるとかで輸入できないので、すべて東南アジア製。従って片面だけです。ひっくり返して長いこと使えるわけじゃぁない。フランス人にしてみれば、そんなことどうだっていいのだ。笑 

こんなものが出回り始めたころに、日本人の友人がアパート引越しにあわせて敷布団を購入。しかし、しばらくしてやめちゃいました。そのわけは、お蒲団が日に干せない、綿の裏打ちできない、ということ。それにスポッと畳んでしまえる押入れもない。庵主もなるへそ〜と思った。だからかどうか、日本人には案外このFUTONを利用している人は少ないような気がします。

 

ひなまつり
2007.03.03
ちっとも冬らしくないままに、もう3月3日。
おひなさまですね〜〜。

2,3年前は雪の中、コンコルド広場近くの「やらと」まで桜餅買いに行ったのでした。今年はなんと暖かなことか。花もあちこち咲いてるし。こぶしや木蓮があれよあれよという間に花盛りです。

立ち雛の女雛って、着物に簀巻きにされちゃったような(笑)タイプが殆どなんだけど、男雛が横に腕を伸ばしてつっぱらかってるのに対して、ちまちまっと凹凸少なくつつましやかな女雛。それは、まあ、日本の様式美でありますね。だから、小さいころからなんの違和感もなく、疑問も抱いたことなかったのですが...

ある日、フランス人曰く、手がないよ〜〜〜。これじゃ身体障害じゃないか〜。なんでそれで女の子の成長と幸せを願うわけぇ??? こんなふうに縛って、纏足みたいに女の子が逃げ出さないようにする風習があったの?

う〜〜む。一瞬唖然として言葉に詰まった庵主でした。
で、前述のような日本の様式美についてミニレクチャーをしたものの、様式美は判っても、やっぱり女の子の幸せを願うのに腕がない人形は変だ!と納得しないまんまだった。。。。

 


 

 

 

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