団十郎、海老蔵公演、オペラ座に観にいって参りました!
日本からわざわざ来てる人たちがものすごく多くて、オペラ座のモギリやカタログ売り、幕間の飲み物コーナーのギャルソン達まで、あいさつだの値段だのみんな片言の日本語が出る始末。
オペラ座の舞台は普通の歌舞伎の舞台より幅が狭くて、ちょっと空間がこじんまりだったかも。しかし、シャガールの天井画というモダンと昔ながらの内装ですでに時代の流れをあらわしているところに、定式幕の組み合わせ!そしてあちこちに庵主も含めて着物姿がうろうろ。なかなか面白い雰囲気でした。
勧進帳の弁慶は団十郎と海老蔵でダブルキャストで、千秋楽は団十郎。飛六方は地道に舞台の上手から下手へという演出。海老さまは客席に降りてやったそうな。観客と一体になりたいという、彼のたっての希望だったらしい。
口上は海老蔵襲名の時よりフランス語も上達。すごく練習したんだろうな〜〜。さすがです。ちょっと歌舞伎のせりふ調のフランス語で、かえってそれが良かったみたい。河原崎権十郎が、実は私はフランス人宣教師が作った「暁星」という学校の出身です、なんとまで飛び出し、フランス人がオぉ!という反応を少ししてました。
紅葉狩はなんだか海老さま、鬼の正体を表してから気合入りすぎだったような気がしないでもありません。(^^ゞ
カーテンコールが4回もあって、開演中の写真、ビデオ撮影がご遠慮ください、反した場合にはカメラを没収いたします、と仏英日でアナウンスがあったのだけど、カーテンコールになったら一斉にシャカシャカッ。庵主も負けじとデジカメを出しました。(*^^)v
ここでは時代の違うものと異文化の三種混合の図。笑
日当たりの良いところの八重桜のつぼみがすっかり膨らんでいて、あららら〜〜〜。ちょっと早すぎ。
マロニエもどんどん芽が出て、葉っぱが広がっています。
今年は異常に暖冬だったのに、この1週間はいきなり真冬に大逆転。やけに日が長くなってきたな〜〜とは思いつつも、もう夏時間とは!なんだかな〜〜。
研究発表によると、1時間程度の時差は人体にまったく影響はないとのことですが、今夜1時間損をするのは気分的に嫌だ〜〜〜ッ!(>_<)
人間が時差を感じはじめるのは3時間ぐらいからで、5〜6時間になると完璧に時差がでるそうな。それでも3〜4日で解消するのが普通とのこと。日本と往復すると時差はもっとあるし、回復するのに年齢に比例して時間がかかり、下手すると一ヶ月以上かかっちゃうこのごろです。とほほほ。
この寒さにもかかわらず、明日から夜8時ごろまで明るいというのは、感覚的に落ち着かな〜〜い。
さて、先日のおはぎで火がついて、ヨモギ白玉をこさえてしまった庵主。笑 ヨモギは頂き物がありました。白玉は中華の餅粉。
こちらに住んでて、ふと、妙に懐かしくなるのが「缶詰のみかん」。日本にしかないと思います。あんみつだの、なんだのに、ちょこっと入っているあの「みかん」。赤いチェリーはこちらでもあるけど、ふと、頭をよぎるのです。一個か二個食べるだけなのにねぇ。(^^ゞ
ちょうど大きさもいい具合のみかんがあったので、ていねいに皮をむいて、こんなことしてしまいました。笑 これ、ジューシーなんだけど、すごくすっぱい!!
昨日のあられは局部的だったようで、あの時分に庵主がいたのは正確にはパリの西側一歩出たところのブーローニュ。パリ市内はそうでもなかったそうな。
寒くなってお彼岸だなんて、明日はお中日だなんて、うっかり。といって何するわけじゃありませんが、なんとなく区切りのようなものでして。それに、今月末から夏時間だし。どっちにしてもぴんと来ていません。
ところが、今日の午後のレッスンでは、おはぎを作ってきてくださった方があり、もち米はお姑さんからの新潟直送だそうで、みんなでご馳走になりました。ああ、明日はお彼岸のお中日なんだ〜〜と認識。子供の頃は母の実家のお寺に必ずお手伝いに行っていたから、またまたそんなことを思い出して。
他にも手作りのリンゴのタルトだの、いろんなお菓子で(*^^)v。おはぎ、一個お土産にも頂いちゃった庵主です。
昨年の10月3日の日記に掲載した「らぶらぶ倫敦」。あの、目玉焼きに納豆のユーロスターのポスター。今回の広告はいたって地味でまっとうです。笑 安易かも。(^^ゞ
カップル割引というわけでなく、たぶん4人で一緒に旅行すればお得ということらしい。春の割引キャンペーンです。パリーロンドン往復お一人66ユーロ。最近円が高くってぇ。。。。換算すると¥1万ちょっと。
ロンドンということで、4匹のかぶとむしが横断歩道を渡っております。
そこでさっそく猪籠入水のいわれを確認しようとしたら、あ、それは南の方の人が云々。つまり広東方面を指しているわけで、彼女はあんまり馴染みがない様子でしたが、風水で水はお金をさしていて、つまりかごを水につけると穴からじゃぶじゃぶお水が入ってくる、水=お金ということで、お金がざっくざくということらしいです。
これはすっきりしたのだけど、衝撃の事実!!!
今年は60年に一度(すでに600年が60年に短縮・爆)の黄金の豚年と言われたのだけど、後でよく計算しなおしたら、今年は風水では水でなくて土だそうで、黄金の豚年じゃないんだって〜〜〜。
なんでも2031年がそうらしいです。それまで生きてるかしらねぇ。可能性はあるけど、そんな頃に財宝ざっくざくでも使い切れないしな〜〜〜〜。あははは。
ま、とにかく、中国では豚年はふくよかないい年だそうですから、悪くないはずとのこと。でもぉ、庵主にはどうしてもそう思えないふしがあるんですけど。。。そう説明してくれた彼女自身も、そうなのよねっと、悩み顔。う〜〜む。
財布は外の飾りの縁起物で重いばかりであぁる。 build by phk-imgdiary Ver.1.11
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