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おっさんになった!!
2007.01.30

あのレオ様こと、レオナルド・ディカプリオが、齢を重ねてすっかりイタリア人のふてぶてしさ!! 顔の輪郭がトラボルタみたい〜〜。笑 南イタリアの血を引いてると、みんなやっぱりあんな感じになちゃうのかな〜〜〜。でも、アル・パチーノはそうじゃないけどな〜。なんて余計なことにも気がいってしまった庵主。

「ザ・デパーテッド」(フランスではLES INFILTRES レザンフィルトレ)をやっとこさ観てきました。こちらでは庵主が日本帰国中に封切られてて、そのあと観る機会を逃していたところに、日本公開で沸き立っていたので、「無間道」T〜Vすべてをしっかり網羅しているワタクシとしては、やはり見逃してはいかん!と、重い腰を上げますた。(^^ゞ

リメイクにはいつも期待しないんだけど、もとのストーリーが良くできていて面白いので、話自体は可といったとこかなァ。でも、いちいち比較してみちゃうので、不満も感じれば、途中でちょっと間延びして飽きちゃったりも。笑 ああ、これはあの人物たちを足して割った設定だな、とか、ここはこうじゃないぜィ〜みたいにしてたら、チカレマシタ。

香港のは、無間道ってくらいだから、無間地獄に苦しむさまと結末に、なんとも後味悪いんだけど、リメイク版は無間地獄とは関係ない運びだから、あっさり死んで終しまい。

レオ様、演技派だからその点は文句なしですねェ。大変よろしいですゥ。これから先も楽しみだわ。明日から「ブラッド・ダイヤモンド」という彼が主役の映画が封切られるのだけど、これもかなりハードでワイルドな話と役柄のようで、ぜんぜんファンじゃなかったんだけど、贔屓帳に書き込むかな。。。(ってそんな帳面ないって。爆)

 

餃子
2007.01.28

昨日、魔のフナックで散財しました。笑

まづはプリンターのトナーを買わなきゃならなかったのだ。新しいPCにもやっとソフトのインストールに成功。そう思ったら、インク切れで〜す。あははは。それにしても、最近のパソコンはやたらガードが固いというか、新機能が多くて、自分のニーズに合わせていろいろ設置やら解除やらしなくてはならず、面倒極まりない!

さてはて、フナックといえば、本、CD,DVD。笑
本も今回は必須アイテムでして、昨秋出版された新しいカリグラフィーの本。フランス人のカリグラファーのいわば第一人者とされている著者による二冊目。一冊目は単にカリグラフィーという題で書の歴史全般ということでしたが、今回は何が違うの?っと最初に手にとった時の感想。でも、題は「フランスのカリグラフィー史」となっていて、一冊目に加筆補っている部分が多少あるのと、祐筆家といわれた人たちの書や顔(版画)が載っていて、これはちと勉強になります。一応、知る人しか知らないけど(笑)、何百年か前に字がうまいことで名を残している人がこちらにもいるんです。

さらに、おまけに散財したのは、フルーツ・チャンの映画「餃子・DUMPLING」、仏題は「NOUVELLE CUISINE」(ヌーヴェル・キュイジンヌ)。出ました!!笑 フルーツ・チャンと三池崇史と韓国の???とのオムニバスホラーの一作を長編化した作品。短編では描ききれなかった細部を加えてます。カメラは香港映画に欠かせないクリストファー・ドイルなので映像やカメラアングルは絶品!(*^^)v

離れていく夫を引き止めるために、若返りに必死になる元女優の妻のおはなし。この映画を観にいった時に日記に書きましたが、この若返り方が、現代社会のホラーなのよん。(ーー;)

若返りのためにある特性「餃子」を食べる。その中身というのが。。。。。中国では少子化政策で中絶する人が多い。。。。
っとぉ、ここまでにしておこ〜〜〜〜っと。(^^ゞ

オムニバスの方は、日本で公開されてるけど、この長編はどうかな?されないかな?
というのは、中に一ヶ所日本人が聞いたらダメだしだな〜〜〜と思うせりふがあるので、公開されてもそこはカットだろうなぁ。

 

またまた壁
2007.01.26

よく見たら、うちのすぐ近くに残っていました。壁広告。
普段見かけて気にしてたのはメトロの高架線からで、走ってる途中につき激写できずじまいだったのです。

さっきお使いに出て、あら、こんなとこに〜〜と、デジカメ持っててラッキー(*^^)v。トルビアック通りにあります。

もう汚れて消えかかってますが、どうやら石鹸の広告です。SAVONサボン。蛇足ながら、しゃぼん玉のシャボンはポルトガル語。同じ語源です。そういえば、最近はしゃぼん玉以外にシャボンなんていう人いないですねェ〜。庵主が小さい頃はまだまだ使ってたけど。

蛇足が長くなりました。

絵も描いてあったはずだけど、なにしろ暖炉のススやら排気ガスやらの長年の汚れがこびりついてます。

この下のBARBIZONバルビゾンというのは、以前は映画館だったのですが15年以上前から閉鎖されてます。閉鎖直前までしばらくは香港のカンフー映画の専門館だったのだけど、その頃はこの界隈に住んでいなかったし、入ったことなかったな〜。
今は時々誰かがここでイベントやったり、それに、この映画館を保存して有効利用しようというグループがあるらしく、貼紙がいろいろ。取り壊しになるのか、ならないのか、どうなってるのかな〜〜。映画館が復活したら、それこそ、本当に下駄履きで庵主は連日出没しそう。爆

 

2007.01.24

今朝は予報どおり雪が降りました。もう本当の冬は来ないのかと思ってた〜。
いきなりさぶい!!
メトロが高架線を通る時はあまりに吹雪いて徐行運転。でもあっという間に止んで、お昼過ぎには晴れ間も。
しばらく朝晩はマイナス気温のようです。

エピファニーのガレットもそろそろおしまいの時期なのだけど、今日は庵主宅のすぐ近所のパン屋さんが、パリで一番おいしいガレットに選ばれているという情報を入手。いつものあのパン屋さんじゃない。他に、そんな話題になるようなかっこいいパン屋さんないんだけどなぁと思いつつ、帰りに立ち寄ってみると。。。

案の定、めちゃくちゃ古臭い、小さな、はっきり言ってダサイお店だったのだ。笑 間口も小さく、店構えもぱっとしない。お店のおばさんも、一昔前のフランス映画に出てくるようなしわがれた声の、以前ならくわえタバコで店番してそうな感じ。爆

しかし、ウィンドウいっぱいにガレットのコンクールのポスターやら、2005年に一等になったという貼紙。
さてさてお味のほどは。。。。

意外に脂っこくなく、でもパイ生地はサックサク。(*^^)v
中のフランジパン(アーモンドのペースト)はしっかり入ってる。それでも食べて重く感じないのと、サクサク感は上等かな〜〜。

ここのはきっとクロワッサンなんかおいしいかも。

でもってフェーヴは、バットマ〜〜〜ン!

なんでもこのフェーヴ、日本でも知る人は知るで、人気上昇中とかです。某チョコ店のフェーヴは日本人が買い占めたとかで。ガレットの時期にはフェーヴだけでも買えるようになってます。だけど、やっぱり食べて中から出てくるというのが本来のフェーヴだと思うので、買って集めるのは邪道のような気がしないでもない庵主。(^^ゞ でも、集めるのは絶対楽しい!!

SADAHARU AOKIのは抹茶味に小豆入りの宇治金時バージョンらしいけど、そこまでするならフェーヴに招き猫だの日本の正月縁起物でも入れたらいいのにィという多くの意見。味見してみたいけど、今年はもうガレットはいいや〜という感じです。だいたい今月一杯でおしまい。

 

冬らしくなる!
2007.01.22

暖冬で非常におかしい気候が続いていたフランスですが、明日からいきなり零下。雪が降るかもしれないだってェ。
もう、相変わらずなんでもいきなりで、困っちゃうな〜♪

でも、冬は寒くないとマズイと思うので、体調じゅうぶん管理して乗り切りましょう〜。

画像は薬局に売ってる子供用の湯たんぽ。他にもいっぱいいろんな動物がいます。が。。。。これ以上家族が増えるのは、またまた困っちゃうな〜〜♪な庵主なので(笑)、ペットボトルで代用しております。

さてはて、お騒がせ成田屋さん。レッスンでもチケットの話題で沸き立って、初日のよい席の殆どは成田屋の後援会で抑えられてるとか。さもありなんだけど、みんなで、日本の人は日本で観て欲しいわよね〜〜〜゛ッとブーイング。
案外すんなりネットで予約できた人もいたりして、悔しい庵主でした。

しかぁし!!!

念のため、万が一、とあきらめきれずにオペラ座のサイトを覗くと。

じゃじゃじゃ〜〜ん!!!!!

やった〜〜〜〜〜〜\(^o^)/(*^^)v

切符をゲットしましたッ。ほッ。

湯たんぽ用意して寝よ〜〜っと。

 

2007.01.20

先日、シャンゼリゼ近くに出没した壁画をご紹介しましたが、今日は広告。

昔は空いてる壁には直接広告を描いていました。まだ少しそれが残っています。なかなか写真撮る機会がないな〜。
その殆どが食前酒やリキュールなどの宣伝だったような。

さて、ただいまフランスは冬のバーゲン中。買い物客で賑わっているパリは16区のパッシー通りのメトロの交差点。ど〜〜んとファッションブランドの宣伝です。
これはどうなってるのかな。。。。恐らく何枚かに分けて印刷したポスターを貼り合わせてあるのだと思います。この界隈にはまだ他にもこういった特大広告があります。

規制があってネオン広告がないパリ。夜はライトアップされてるのかな?されてないかな...。

             ***********

能楽さんぽの「鵞毛庵能の花シリーズ」UPしました!
http://nogakusanpo.maya-g.com

 

成田屋騒動
2007.01.17

3月にパリのオペラ座で団十郎・海老蔵親子の歌舞伎公演が予定されてます。
その切符のインターネットによる前売り開始が今日からだったのだが。

何日も前から、どのあたりの席がいいとか、値段が云々だのオペラ座のサイトを見たり、確認の電話をオペラ座に入れてみたりと友人といろいろと相談、準備したのでした。

今朝9時、オペラ座のサイトが予約可能になり接続。

「お席はございません....。」

あわててオペラ座に電話。その間にサイトの表示が「ただいま接続が混み合って予約できません」に。電話口でも「そういう事情なので午後には回復する見込みです、お席はございます。」との落ち着いた応対だった。

しかし、庵主は仕事にでかけなくてはならず、その旨友人にメールして予約をお願いしたのだが....

結果は惨敗。(>_<)

友人は予約に接続できたものの、いろいろ入力している途中で何度もサイトが固まって、何度もトライ。結局、最低4枚は予約する予定のうち、1枚だけ確保できたとのことだった。

やれやれ。

電話予約受付というのが2月6日からで、一応またまた挑戦するつもりだけど、恐らくダメでしょうね〜〜。

そしてオペラ座窓口前売りはもっと後。これには早朝寒いうちから並んで買うなんて体力も気力もうせてますゥ。(ーー;)

団十郎と海老蔵が同じ舞台にあがるのをもう一度観たかったけど。それも勧進帳だし。
しかし、どうやら無理そう。

とんだ「成田屋騒動」だわ。

 


 

 

 

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おっさんになった!!
2007.01.30

あのレオ様こと、レオナルド・ディカプリオが、齢を重ねてすっかりイタリア人のふてぶてしさ!! 顔の輪郭がトラボルタみたい〜〜。笑 南イタリアの血を引いてると、みんなやっぱりあんな感じになちゃうのかな〜〜〜。でも、アル・パチーノはそうじゃないけどな〜。なんて余計なことにも気がいってしまった庵主。

「ザ・デパーテッド」(フランスではLES INFILTRES レザンフィルトレ)をやっとこさ観てきました。こちらでは庵主が日本帰国中に封切られてて、そのあと観る機会を逃していたところに、日本公開で沸き立っていたので、「無間道」T〜Vすべてをしっかり網羅しているワタクシとしては、やはり見逃してはいかん!と、重い腰を上げますた。(^^ゞ

リメイクにはいつも期待しないんだけど、もとのストーリーが良くできていて面白いので、話自体は可といったとこかなァ。でも、いちいち比較してみちゃうので、不満も感じれば、途中でちょっと間延びして飽きちゃったりも。笑 ああ、これはあの人物たちを足して割った設定だな、とか、ここはこうじゃないぜィ〜みたいにしてたら、チカレマシタ。

香港のは、無間道ってくらいだから、無間地獄に苦しむさまと結末に、なんとも後味悪いんだけど、リメイク版は無間地獄とは関係ない運びだから、あっさり死んで終しまい。

レオ様、演技派だからその点は文句なしですねェ。大変よろしいですゥ。これから先も楽しみだわ。明日から「ブラッド・ダイヤモンド」という彼が主役の映画が封切られるのだけど、これもかなりハードでワイルドな話と役柄のようで、ぜんぜんファンじゃなかったんだけど、贔屓帳に書き込むかな。。。(ってそんな帳面ないって。爆)

 

餃子
2007.01.28

昨日、魔のフナックで散財しました。笑

まづはプリンターのトナーを買わなきゃならなかったのだ。新しいPCにもやっとソフトのインストールに成功。そう思ったら、インク切れで〜す。あははは。それにしても、最近のパソコンはやたらガードが固いというか、新機能が多くて、自分のニーズに合わせていろいろ設置やら解除やらしなくてはならず、面倒極まりない!

さてはて、フナックといえば、本、CD,DVD。笑
本も今回は必須アイテムでして、昨秋出版された新しいカリグラフィーの本。フランス人のカリグラファーのいわば第一人者とされている著者による二冊目。一冊目は単にカリグラフィーという題で書の歴史全般ということでしたが、今回は何が違うの?っと最初に手にとった時の感想。でも、題は「フランスのカリグラフィー史」となっていて、一冊目に加筆補っている部分が多少あるのと、祐筆家といわれた人たちの書や顔(版画)が載っていて、これはちと勉強になります。一応、知る人しか知らないけど(笑)、何百年か前に字がうまいことで名を残している人がこちらにもいるんです。

さらに、おまけに散財したのは、フルーツ・チャンの映画「餃子・DUMPLING」、仏題は「NOUVELLE CUISINE」(ヌーヴェル・キュイジンヌ)。出ました!!笑 フルーツ・チャンと三池崇史と韓国の???とのオムニバスホラーの一作を長編化した作品。短編では描ききれなかった細部を加えてます。カメラは香港映画に欠かせないクリストファー・ドイルなので映像やカメラアングルは絶品!(*^^)v

離れていく夫を引き止めるために、若返りに必死になる元女優の妻のおはなし。この映画を観にいった時に日記に書きましたが、この若返り方が、現代社会のホラーなのよん。(ーー;)

若返りのためにある特性「餃子」を食べる。その中身というのが。。。。。中国では少子化政策で中絶する人が多い。。。。
っとぉ、ここまでにしておこ〜〜〜〜っと。(^^ゞ

オムニバスの方は、日本で公開されてるけど、この長編はどうかな?されないかな?
というのは、中に一ヶ所日本人が聞いたらダメだしだな〜〜〜と思うせりふがあるので、公開されてもそこはカットだろうなぁ。

 

またまた壁
2007.01.26

よく見たら、うちのすぐ近くに残っていました。壁広告。
普段見かけて気にしてたのはメトロの高架線からで、走ってる途中につき激写できずじまいだったのです。

さっきお使いに出て、あら、こんなとこに〜〜と、デジカメ持っててラッキー(*^^)v。トルビアック通りにあります。

もう汚れて消えかかってますが、どうやら石鹸の広告です。SAVONサボン。蛇足ながら、しゃぼん玉のシャボンはポルトガル語。同じ語源です。そういえば、最近はしゃぼん玉以外にシャボンなんていう人いないですねェ〜。庵主が小さい頃はまだまだ使ってたけど。

蛇足が長くなりました。

絵も描いてあったはずだけど、なにしろ暖炉のススやら排気ガスやらの長年の汚れがこびりついてます。

この下のBARBIZONバルビゾンというのは、以前は映画館だったのですが15年以上前から閉鎖されてます。閉鎖直前までしばらくは香港のカンフー映画の専門館だったのだけど、その頃はこの界隈に住んでいなかったし、入ったことなかったな〜。
今は時々誰かがここでイベントやったり、それに、この映画館を保存して有効利用しようというグループがあるらしく、貼紙がいろいろ。取り壊しになるのか、ならないのか、どうなってるのかな〜〜。映画館が復活したら、それこそ、本当に下駄履きで庵主は連日出没しそう。爆

 

2007.01.24

今朝は予報どおり雪が降りました。もう本当の冬は来ないのかと思ってた〜。
いきなりさぶい!!
メトロが高架線を通る時はあまりに吹雪いて徐行運転。でもあっという間に止んで、お昼過ぎには晴れ間も。
しばらく朝晩はマイナス気温のようです。

エピファニーのガレットもそろそろおしまいの時期なのだけど、今日は庵主宅のすぐ近所のパン屋さんが、パリで一番おいしいガレットに選ばれているという情報を入手。いつものあのパン屋さんじゃない。他に、そんな話題になるようなかっこいいパン屋さんないんだけどなぁと思いつつ、帰りに立ち寄ってみると。。。

案の定、めちゃくちゃ古臭い、小さな、はっきり言ってダサイお店だったのだ。笑 間口も小さく、店構えもぱっとしない。お店のおばさんも、一昔前のフランス映画に出てくるようなしわがれた声の、以前ならくわえタバコで店番してそうな感じ。爆

しかし、ウィンドウいっぱいにガレットのコンクールのポスターやら、2005年に一等になったという貼紙。
さてさてお味のほどは。。。。

意外に脂っこくなく、でもパイ生地はサックサク。(*^^)v
中のフランジパン(アーモンドのペースト)はしっかり入ってる。それでも食べて重く感じないのと、サクサク感は上等かな〜〜。

ここのはきっとクロワッサンなんかおいしいかも。

でもってフェーヴは、バットマ〜〜〜ン!

なんでもこのフェーヴ、日本でも知る人は知るで、人気上昇中とかです。某チョコ店のフェーヴは日本人が買い占めたとかで。ガレットの時期にはフェーヴだけでも買えるようになってます。だけど、やっぱり食べて中から出てくるというのが本来のフェーヴだと思うので、買って集めるのは邪道のような気がしないでもない庵主。(^^ゞ でも、集めるのは絶対楽しい!!

SADAHARU AOKIのは抹茶味に小豆入りの宇治金時バージョンらしいけど、そこまでするならフェーヴに招き猫だの日本の正月縁起物でも入れたらいいのにィという多くの意見。味見してみたいけど、今年はもうガレットはいいや〜という感じです。だいたい今月一杯でおしまい。

 

冬らしくなる!
2007.01.22

暖冬で非常におかしい気候が続いていたフランスですが、明日からいきなり零下。雪が降るかもしれないだってェ。
もう、相変わらずなんでもいきなりで、困っちゃうな〜♪

でも、冬は寒くないとマズイと思うので、体調じゅうぶん管理して乗り切りましょう〜。

画像は薬局に売ってる子供用の湯たんぽ。他にもいっぱいいろんな動物がいます。が。。。。これ以上家族が増えるのは、またまた困っちゃうな〜〜♪な庵主なので(笑)、ペットボトルで代用しております。

さてはて、お騒がせ成田屋さん。レッスンでもチケットの話題で沸き立って、初日のよい席の殆どは成田屋の後援会で抑えられてるとか。さもありなんだけど、みんなで、日本の人は日本で観て欲しいわよね〜〜〜゛ッとブーイング。
案外すんなりネットで予約できた人もいたりして、悔しい庵主でした。

しかぁし!!!

念のため、万が一、とあきらめきれずにオペラ座のサイトを覗くと。

じゃじゃじゃ〜〜ん!!!!!

やった〜〜〜〜〜〜\(^o^)/(*^^)v

切符をゲットしましたッ。ほッ。

湯たんぽ用意して寝よ〜〜っと。

 

2007.01.20

先日、シャンゼリゼ近くに出没した壁画をご紹介しましたが、今日は広告。

昔は空いてる壁には直接広告を描いていました。まだ少しそれが残っています。なかなか写真撮る機会がないな〜。
その殆どが食前酒やリキュールなどの宣伝だったような。

さて、ただいまフランスは冬のバーゲン中。買い物客で賑わっているパリは16区のパッシー通りのメトロの交差点。ど〜〜んとファッションブランドの宣伝です。
これはどうなってるのかな。。。。恐らく何枚かに分けて印刷したポスターを貼り合わせてあるのだと思います。この界隈にはまだ他にもこういった特大広告があります。

規制があってネオン広告がないパリ。夜はライトアップされてるのかな?されてないかな...。

             ***********

能楽さんぽの「鵞毛庵能の花シリーズ」UPしました!
http://nogakusanpo.maya-g.com

 

成田屋騒動
2007.01.17

3月にパリのオペラ座で団十郎・海老蔵親子の歌舞伎公演が予定されてます。
その切符のインターネットによる前売り開始が今日からだったのだが。

何日も前から、どのあたりの席がいいとか、値段が云々だのオペラ座のサイトを見たり、確認の電話をオペラ座に入れてみたりと友人といろいろと相談、準備したのでした。

今朝9時、オペラ座のサイトが予約可能になり接続。

「お席はございません....。」

あわててオペラ座に電話。その間にサイトの表示が「ただいま接続が混み合って予約できません」に。電話口でも「そういう事情なので午後には回復する見込みです、お席はございます。」との落ち着いた応対だった。

しかし、庵主は仕事にでかけなくてはならず、その旨友人にメールして予約をお願いしたのだが....

結果は惨敗。(>_<)

友人は予約に接続できたものの、いろいろ入力している途中で何度もサイトが固まって、何度もトライ。結局、最低4枚は予約する予定のうち、1枚だけ確保できたとのことだった。

やれやれ。

電話予約受付というのが2月6日からで、一応またまた挑戦するつもりだけど、恐らくダメでしょうね〜〜。

そしてオペラ座窓口前売りはもっと後。これには早朝寒いうちから並んで買うなんて体力も気力もうせてますゥ。(ーー;)

団十郎と海老蔵が同じ舞台にあがるのをもう一度観たかったけど。それも勧進帳だし。
しかし、どうやら無理そう。

とんだ「成田屋騒動」だわ。

 

巨大カバンのなきあとにゃ
2007.01.15

シャンゼリゼのLV。工事中の覆いだった巨大カバンがなくなって、商品そのものに興味のない庵主にはさみしい限りですが(笑)、ただいま冬のバーゲン中で、あのお店は大賑わいって感じです。そうじゃなくてもいつもお客さんがいっぱいだけど。

LVのお店はシャンゼリゼとジョルジュ・サンクという通りの角にあるのですが、信号待ちでそのジョルジュ・サンクの通りに目をやったら、新しい壁画が出現!!おおお゛ッ。

逆光でうまく撮れなかったけど、ま、なんとか撮影成功。
だまし絵です。それもゆがんでるゥ。すごくよく描けてます。これが臨時のものなのか、そうじゃないのかは不明。でも、壁一面に描いてるから、おそらく永久版なんじゃないかな〜〜。

パリの新名所になるかな?

 

「月」
2007.01.14

宮中歌会には「御題」というのがあり、いわば歌のテーマ。毎年違ったものが選ばれます。
この「御題」はこの歌会に限ったことではなくて、いろいろな分野で取り上げられていて、謡でも新春用に小謡というのが毎年作られるし、お書初だの、BBSでkirityanが初釜のお茶碗を話題にしてくれたようにお茶会だのでも用いられています。


数年前から庵主もその「御題」に沿って、一応お書初してるのですが、今年はちょっと遅れました。(^^ゞ

フランス語で何かいい文章ないかな〜と探すのに時間がかかったりして。。。←早くから判ってるんだから早めに準備しとけ!!(^^ゞ

ま、それは置いておいて。

日本や中国では「月」というと、なんとも情緒があって、雪月花だの花鳥風月だのって美しいものの代表なんですが、西洋ではその美しさに魔性が加わって、あまりいい意味に使われないことが多いのです。特に女性名詞なので、女性と掛け合わせてますます恐ろしいことになってるし。(爆)
どんなにきれいな文章でも、新春のお書初には不釣合いだなァと思うものが殆どで、四苦八苦。
和歌や漢詩の仏訳っきゃないかなァとあきらめかけていた時に、あ、これならいけるか、とやっと見つけました。

ジャン・コクトーの「月は彫像の太陽である」
La lune est le soleil des statues.

月の光がそそがれた庭園の彫像、美しいです。銅像だと昼間は黒光りしたり緑青が生えてたり、石の彫像は排気ガスで汚れてたり、パリだと鳩の糞で汚くなってるのも多いしねェ。
でも、夜の月に照らされた像は浮かび上がるような様子で、息吹を与えられているみたいです。
だから夜の庭園はちょっぴり怖かったりかも。

 

青椒肉絲
2007.01.12

夕べ買ったピーマン。日本のとほぼ同じ大きさだけど、色は薄いです。しかし、小ぶり=肉薄ということで、しゃしゃっといためるのには最高!

とうわけでして、どうもカタカナ表記にすると発音がイマイチですが、チンジャオロースゥ青椒肉絲をこれから作りマ〜ス。(*^^)v

写真のお隣のは、本当に辛いので、このまま食べると火を噴くかも。夕べのインド食品ストアーには、もっともっと辛いハバネロ売ってました。

パリに着いて間もないころ、日本人の友人宅で板前さんがてんぷらを作ってくれるという話になり、しし唐だと思ってたのが唐辛子だったというツライ経験ありです。笑 板さんだってしし唐だね、これって、信じてたのだ。爆 そんなお墨付きというわけで、がぶっと食べた庵主。

・・・・・・・・・・・・・・・

火、噴きまくりました。
あの日は、何を食べてもちっとも訳わからずじまいだったような。(ーー;) なんとももったいないお話。

さて、さて、今日は大丈夫だろうな。。。。笑

 

飲んだくれが行くとこにゃ
2007.01.11

今夜は久しぶりにサンドニ街。
というと、おやッ゛??と思う方はパリ通ですな。笑

何を隠そう、サンドニ街は立ちんぼの地区。というのは一昔前の話で、今は公娼は法律違反でないとしても規制が厳しいご時勢でして、以前ほど公けではありませぬ。その昔はよく車で日本からの殿方を見物にお連れしたものですが。爆 何度、庵主は姐さん方に罵倒されたことか。とほほほほ。ほんまもんの冷やかしですからねェ。男友達は、あんまり日本からのお客さんを連れてくので、お姐さんと顔見知りになって、常連割引で勧誘されたとかです。笑 その大昔、父からはパリの娼婦との値段の交渉の仕方というのを教わりましたが(なんつう父娘だ!) 今ではそんなもの通用しないでせう。今でもそうかい?って聞く爺さんも、爺さんだが、さぁて、どうかしらねェ、と何事もなく応対する娘(庵主)。爆

さてさて、実はこの一角にインド人街があり、今夜は新年会と称して鏡開きならぬインド料理屋さんへ飲んだくれ3名が出没いたしました。その前に大事な御用を済ませての3人。←まじめな御用。

ほんの一角の建物の間のアーケードがインド街になってます。以前はここにしか小ぶりのナスがなくて買い物にも来ましたが、食品ストアーなのに女の人がいなくってびっくりもしたものです。今は中華街でもOKなので、あまりここまでこないけど。


大事な御用が済んで、まづは科学技術博物館付近のカフェでワインやビールを2杯づつ、その後、インド料理屋さんでワイン2本。さらにその後、はしごしてカフェでまた一杯。その前に、サンドニ門近くで小さいピーマン買ったりしてるのに、庵主は途中の記憶が飛んでいて、最後のカフェの支払いを済ませていたことの記憶がうせてました。爆 う゛〜〜〜ん。(ーー;)
飲んだくれは恐ろしい。

その驚きで気分もばっちり爽快になって、メトロで無事帰宅、こうやって日記をばしたためております。あははは。

 

七草とエピファニー
2007.01.09

今年は1月の第一日曜が7日で、カトリックの国ではご公現祭、エピファニーでした。そして七草。

庵主はまづは日本の七草粥。七草、なづな♪。動画ニュースでご存知よりの東京の愛宕神社の様子が見られて、世の中変わったもんだとつくづく。

同じ日にいくつもの行事をこなすのは有り難味もへったくれもないという気がしたので、エピファニーは翌日の昨日に持ち越し。

毎年日記で紹介していますが、キリスト誕生後に、東方から三人の博士が祝いにやって来た日がエピファニーです。この3人とは
名前をガスパール、メルキオール、バルタザールといい、白人、黒人、黄色人ということになっています。どの人が何人かは相変わらず不明。(^^ゞ 東方つまりオリエンタルなユダヤ以外の世界を象徴していることになっています。

その贈り物はなんだったかというと、ミルラという香木の樹脂、お香、金(ゴールド)。ミルラは遺体の防腐剤でキリストの将来の苦難を表し、お香は現在でもミサなどで使用しますが神聖なるものの象徴、そして金は現世の豊かさを表しています。

この話がいわゆるクリスマスプレゼントの元祖!スペインやイタリアでは教会で盛大にお祝いされるようですが、イギリスやアメリカではぜんぜんやんないんだと。
フランスは教会では「今日はエピファニーです」なァんて具合にごミサがあるんだろうけど、一般的にはガレット・デ・ロワというアーモンドペーストが入ったパイ菓子を頂きます。
この中に、もとはソラマメだったのですが、フェーヴという小さな焼き物のお人形などが入っていて、それを当てた人が王様になるというもの。だから必ず紙製ですけど金色の王冠がついてきます。

例年のごとく、近所のバゲットがおいしいというパン屋さんで焼きたてを購入。高カロリー食品ですけど。。。。ま、今の時期だけだから。笑 今年のフェーヴはパン屋さんのトラック。(*^^)v

 

大貧民
2007.01.02

猪籠水に入らずです!爆

夕べ、夜中に大貧民なんかやって遊んだら、庵主はほとんどド貧民のぺっぺけぺ〜。 途中、いきなり大富豪になったものの、それは過ぎれば夢の如し。笑

豚ちゃんの効果なしのスタートを切りました。
だめだこりゃ。爆

数年ぶりににぎやかに元旦を過ごし、食べて飲んで楽しく過ごしました。

ご馳走って、食べちゃってから写真撮ること思い出したりして。笑

お節やお雑煮のほか、鯛の昆布〆、かにの爪の揚げ物、そして中華街で見つけた三色の巾着の蒸し物。海鮮のすり身にクワイが入っていて、なかなかいけるお味でした。巾着だし、色とりどりできれいだし、お正月にはぴったり!と、買ってみたけど、結構評判で、みんなで平らげちゃった。(*^^)v

 

猪籠入水
2007.01.01

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日のパリはなんだかお天気がよさそうです。

今年は亥年。日本ではイノシシですが、中国では豚ちゃん。というのは、猪というと中国語では豚のことで、イノシシは野猪というのです。それに、猪は「猪突猛進」ということから、あまり好ましく思われていない反面、豚はその顔がふくよかでニコニコして見えることから、おめでたいとされており縁起物。日本の豚のイメージとちょっと違う。なんか汚らしいものの代表みたいな意味合いがあるのは、フランス語でも同じなのは面白いです。でも、本当は豚ちゃんは清潔好きな動物なんですよねェ。

年末に中華街でさっそく金銀のブタの容器に入ったお菓子を購入した庵主。(*^^)v その袋に「猪籠入水」と書いてあり、はて?なんという意味?と、実は昨日はかなり調べるのに時間を費やしておしました。ぶィぶィ。笑 

そのまま訳すと、「豚の籠は水に入る」ということなんだけど。せっかく籠に入れて運んでいた大事な豚を水に落としちゃったら、いいことないじゃないのぉ、と思ったのですが。

中国語の辞書にも、中仏成語辞典にも、広辞苑にも、どこにも載っておらず、ネットで検索しても中国語のサイトばかりが出てきてお手上げ状態。しかし、確かにいい意味っぽい。さらにあれこれ検索して、やっと判明。

お金がざくざく貯まる、というような意味なのです。ご利益授かるかしらん?

だけど、それがどうしてなのか、この成語の逸話はわからずじまい。(^^ゞ ただいま、庵主の中国生き字引は北京に帰国中で、彼女が戻ってくるまで待たないと。

ではでは皆様にとって、すばらしい一年となりますように!

 


 

 

 

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