Javascriptを使用しています。
   
 

 

2005年03月の鵞毛庵日記

振り向かなぁぁぁいィでぇ〜♪

2005.03.31


このアングルはちょっと珍しいかな?
今日、何年ぶりかにグルネル橋を歩いて渡ったので、記念撮影。
「自由の女神」のうしろ姿でござぁい。

   去年の6月の日記にも書きましたが、「自由の女神」というと、ま、普通はニューヨークですが、そもそもあれは、1886年のアメリカ建国100年を記念してフランスからプレゼントしたものなのだ。彫刻デザインはバルトルディという人で、鉄の骨組みなどはエッフェル塔の製作者のエッフェルが携わっています。「自由は世界を照らす」というコンセプト。古代ローマの様式で女神を自由のシンボルにし、女神の顔のモデルはドラクロワの描いた「 民衆を導く自由の女神」と、バルトルディ自身の母親をイメージして作成したのだそうです。頭の冠りもののとんがりは7本あって、七つの海を象徴。
      
     でもって、この女神は数年前に日仏文化年に合わせて法隆寺の薬師如来と交換でフランスが日本に貸し出したパリの「自由の女神」です。1889年にニューヨークの女神のお返しとして、パリに住むアメリカ人達がフランス革命100周年を記念して贈ったもの。NYのよりは小ぶりですが、高さは11.5m、重さは14t。左腕に抱えるのはアメリカ版独立宣言書の代わりに、フランス革命を記念して1789年7月14日の日付が刻まれています。

     このグルネル橋の下はセーヌ河にある中州の公園になっていて、その西の先端。柳が芽吹いてます。観光船バトームッシュはここでUターンします。

     まっすぐ立ってるんじゃないんですよね。右足がちょっと後ろに引かれていて、サンダルの裏が見えます。(笑)    

 

ミーコちゃん集合〜!

2005.03.30


  今日からセルやさんの「ミーコ」をみんなで盛り立てようと企画された「みんなのセルロイド展」が埼玉県の越谷にあるギャラリー木土水で開催されています。

  庵主はセルやさんのサイト名「セルロイド・ドリーム」をカリグラフィーでデザインしたカードを出品。作品の写真は3月7日の日記に掲載済みです。
  その他、いろんな人たちが顔をペイントしたり洋服やアクセサリー、ミーコに関したグッズを出品。その模様はセルやさんのHPに早くも掲載されています。

http://www.celluya.com/odekake46.htm

  その場に行くことができないのが本当に残念。
  3日まで開催してますので、お近くの方、お時間の都合がつく方は是非お運びください。

              ***************

  重いからぁとか言ってたけど、やっぱりガマンできずに「ダヴィンチ・コード」を持ち歩いてメトロで読んでます。ただでさえ重いもの持って歩き回って、腰もまだ痛いのにぃ。(^^ゞ 今日は肩も凝っちゃった〜〜〜。しかし、かっぱえびせん状態の話の運びには勝てません。重くったってなんのその。いよいよ佳境に差し掛かって主人公と一緒にドキドキ。そして、夜は寝る前に読んで、そりゃ、寝不足なんですわ。ってもうこんな時間だし。遅い遅い。うへ〜〜〜。

 

遅ればせながら...子猫ちゃん到着のお知らせ

2005.03.29


    アトリエのヴァンサンとヴェロニックからサシャ誕生のお知らせが届く。(笑)先週会った時に、「遅ればせながらやっとお知らせを写真つけて送るからね〜」と聞いていた庵主。生まれたのは昨年末の12月7日だったんですゥ。(^^ゞ

    写真はその部分です。これはヴァンサン筆によるもの。通り一遍の何月何日、誰それが生まれました、なんというのではなく...

   *子猫ちゃんのサシャはある日、天から地上を眺めていて、ちょっと一回りしてみようかな?と猫のようにそっと忍び足でパパとママの元にやってきて、すっかりそこが気に入って住み着くことになったのさ...*

というようなポエティックな内容になってました。このパパとママは猫好きなので。それで庵主はキティちゃんをサシャのお友だちに選んだのでした。(^_^)v 

 

包子(パオズゥ)食べ放題なのだ!

2005.03.28


   今日は中国人の友人のリヤンが張り切って肉まんを作ってくれたのでゴチになりました〜。(^_^)v 前の時は遠慮して写真撮らなかったから、今夜はバッチリ。(笑)
   これは、とにかく気力体力時間の三拍子揃わないとできない。うちでゆっくりご飯したいんだけど、何がいい?というので、すかさず「包子!(パオズゥ)」とリクエストしていた庵主でした。うん、やっぱりそうよねぇと、作りがいがある人たちで食べたいから、じゃ、メンバーは。。。と選ばれたのはすでに包子のゴチを経験済みの台湾人のカップルと、今夜お初にゴチとなるT子ちゃんに決定。 

   お母さん伝授の肉まんは、まあるいオーソドックスなのではなくて、ジャンボ餃子のようなカッコをしています。小麦粉にイースト、砂糖、塩少々、水じゃなくて牛乳を混ぜて皮をこねると、ベタベタくっつかなくて良いらしい。牛乳にするのは最近誰かから教わったそうな。それを発酵させて肉餡を包んで蒸します。肉餡は豚のひき肉といろいろ香辛料など。野菜は白菜だと細かく切ったり水が出すぎたりと面倒なので、これまた最近はズッキーニをみじんに切って混ぜるというレシピに変っておりました。

   15分強蒸して、アツアツを黒酢と唐辛子ペーストで頂きます。台湾人の二人はそのまんま何もつけずに食べてました。それもまたさっぱりしてて、美味しい〜〜。

   中国でも南方は包子が小ぶり、大きいのは北方だという話になり、南方ではおかずのひとつ、北方ではこれが食事の主菜なんじゃないか?ということに落着いて、むしゃむしゃ。

   肉まんの前に前菜がちょっとあったのですが、そんなものはどこへやら〜。それぞれ、5個は食べたのだ。がははは〜〜〜。そしてお土産付きで帰ってきました。うふふふふ。なんせ山盛り作って蒸したから、おねだりしてしまった庵主でした。

 

今日から夏時間

2005.03.27


   夕べは寝る前に家中の時計という時計を全部一時間進ませて、ぜィぜィ。パソコンは自動的に夏時間に切り替わるんだけど、その他はすべて手動式ですからね〜。FAX、ビデオ、目覚まし、腕時計などなど。レンジは面倒なのでもうほったらかしてます。(^^ゞ あ、プリンターとスキャナー....どうやるんだろうか?説明書出さなきゃ〜〜。っつうことは去年は時間替わってもそのままにしてたのかな? あ、デジカメもだわ。ごそごそ。

   なぜかうっかり気付かずにいたのですが、22日に丹下健三が亡くなっていたんですね。まっしぃさんのblogで今日知ったところ。うっかりでした。(^^ゞ と、いうのは、日記にもよく登場する当庵近くのイタリー広場に丹下健三の設計による建物があるんです。写真も載せたことあるし、サイト1周年記念のクイズにもしたのだった。そして、先週23日に例の椅子を買った帰りにイタリー広場のバス停でバスを待つ間に、その建物をつくづく眺めつつ、あ、このアングルから撮ったことないなぁ、と偶然にも写真を撮っていました。設計者が前日に亡くなっていたとは。

   なんかいつも工事中みたいな印象を受けるのですが、一応空に延びてる飾り(笑)と正面が弧を描いているのが特徴。あまりよく知らない人は、ここを通ったり遠くからこの建物を見かけると、工事中だと思うんですよねぇ。(笑)

   せっかくだから、ここの簡単な説明をば。ま、去年の日記からだいたいを引用ですが:


  これはITALIE2(イタリー・ドゥ)というビルで1991年建設。丹下健三のデザイン。視聴覚や映画の製作に奉じてデザインされたもので、広場という立地条件を取り入れて正面は軽く半円を描いており、高さ55mの硝子張り。
  ビルの中には会社、ホテル、デパート(プランタン)、ショッピングセンター、そしてグラン・テクランという巾22mのヨーロッパ随一の大きなスクリーンの映画館などがあります。

    この建物の設計コンクールがあって丹下健三が選ばれたという新聞記事をよく覚えているのですが、それは、当時日本のテレビ局の仕事をしていたのでニュースネタになるかな?と一生懸命だったんだなぁ。(^^ゞ その頃は滅多に来ることがなかった地区なので、いずれ住み着いてぺったりになる場所だなんて予想もしてなかった庵主です。

 

今日から三連休

2005.03.26

   明日、あさってが復活祭で祭日なので、今日から三連休のフランスです。フランスだけじゃなくてカトリックの国はほとんどそう。ローマ法王は病気のため復活祭の行事やミサを執り行わず、その姿が拝めるかどうか...。

   せっかくの連休なのに、お天気は下り坂に。そんな寒くはないのだけれど、午後から雨が降ってます。

   今、シラク大統領が愛知の万博を見学に来日中と思いますが、今日はさっそく大好きな相撲観戦だったそうで、ニュースでさかんに報道してました。大統領は誰もが知っている親日家で、お相撲が大好きなのです。パリ市長時代から今までに大相撲パリ場所が二度も実現してます。なんか愛知博にかこつけて春場所見に行ったんじゃないかと密かに思っている庵主。(爆)

   今夜は一時間損しちゃうのだ。というのは、明日から夏時間になるので今夜時計を1時間進めないといけないのです。これで日本との時差がマイナス7時間に。すでにかなり日が長くなっているのですが、明日からはさらに日が伸びて、夜の8時過ぎまで明るくなります。
   さて、この夏時間、フランスでは1976年から施行されたのですが、それは光熱費節約という名目で開始されたもの。当時は確かにかなりの節約になったようですが、昨今は電気の供給の80%近くが原子力に頼っているため、全くなんの影響も効果もないのが現実。それに、かなり前から、家畜に及ぼす影響、子供達への健康面でのダメージなどが問題になっており、廃止した方が良いとの見方です。
   にもかかわらず、日本では数年前からサマータイムをまた導入しようかなんて話が持ち上がったりして、いったい何を考えているのか。ヨーロッパは夏は夜の10時過ぎまで明るいけど、日本は日が長くなるったって、そんなに冬と大きく差があるわけじゃなし。日本における戦後のサマータイムは進駐軍がアメリカ式に勝手にやってただけなんだし。今さら何を言ってるのやら。外国嗜好が相変わらずなんだからなぁ〜。

   夏時間に替わる時は一時間損しちゃうので切り替わった日に約束なんかしてると必ず間違える人がいます。遅刻しちゃうのだ。(笑)

   写真はうちの近所のパン屋さんで。イースターのチョコ以外に特性ケーキがありました。上に乗っているニワトリの中にはさらに小さな卵型だの鐘型なんかのチョコが入っています。ケーキもチョコ風味のようです。お値段は19ユーロ28セント=約\2,700。
他のお菓子やパンも写ってるから、ちょいと解説を。
イースターのケーキの向こう側はリンゴのタルトといろんな果物のタルト、奥のケースにちらっと見えるのはショーソン・オ・ポムというパイ生地のなかにリンゴのコンポートが入っているパンです。すごくポピュラーなパン。   

 

この椅子です。

2005.03.25


庵主が清水の舞台から飛び降りて買ったのは!

   ノルウェー製のSTOKKEストッケ社の製品。子供用の高さが長年にわたって調節しながら使える椅子が有名です。
日本の小売価格はこっちよりやっぱり高いぞ〜〜〜。ちょっとだけ得したぁ。(^_^)v

こんなページを見つけました。ご参考までに。
http://www.scandex.co.jp/stokke/products/move_index.html

   MOVEムーヴというんですな。なんせ在庫がもうなくて、お店に出してあったのを買ったので、商品名も何も見ないで買っちゃたのでした。注文すると3週間ぐらいかかるって言われて、そんな待てないぞぉとその場で飛び降りちゃったわけでした。(笑)
下の丸い台にゴムのカバーが付いてるのは、多分、オマケしてくれたんじゃないか?と密かに思っている庵主です。

   肝心な座り心地はどうかっていうとですね、なかなか宜しい。どんな状態でも地に足が付くなんていう、庵主にとっては画期的なことなのだ。それだけでも大満足。パソコンしてても疲れません。前は腰も痛くなったり変なカッコで座ってたりだったから、肩もすぐこってたのが、どうやらこの椅子のおかげで解消されているような感じ。

                  **********

   今、さかんにニュースになっているのは、ローマのパパさまの体調と復活祭のミサを法王が執り行わないだろうというのと、モナコの元首レニエ公が肺炎をこじらせて重体でかなりあやうい殆ど危篤状態の様子。モナコもなぁ、呪われた皇室みたいに言われたりして、グレース・ケリーの事故死、娘達が繰返す結婚・離婚・再婚スキャンダル、姉のカロリーヌの二番目のダンナさんも事故死だし、王位継承者であるアルベールは独身。後継者はどうなるのかいなぁ?ま、アルベールが継いだとして、その後は多分カロリーヌの息子なのかなぁ?

 

海底二万里は37,040km

2005.03.24

    今日はフランスが世界に誇るSF冒険作家、ジュール・ヴェルヌ没後ちょうど100年。今年はこれを記念して関連のイベントや出版物がいろいろです。

    気球で旅する「80日間世界一周」、ノーチラス号の「海底二万里」、映画でもぞくぞくするぐらい面白かった「地底旅行」、「月世界旅行」などなど日本でも翻訳や映画化された作品でお馴染み。巴里のディズニーランドのスペースマウンテンなんか、よそと違ってジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」をイメージしてデザインされてます。ロスのスペースマウンテンのようなのを期待して行ったら、実は違ってがっかりした庵主でした。(^^ゞ

    なんでも今日のニュースによると、フランス人がもっとも好んでいるのは「海底二万里」とか。ここで、ふと、日本語では単に「二万里」と訳してるけど、正確にいうと海底って言うぐらいだから海里を指しているんだと思うのですよね。となると、この二万里は普通の2万x4km(1里=4km)じゃなくて、2万x1,852m(1海里=1,852m)っつうことなのだ。日本語の題名は原題そのままで、フランス語だってわざわざ海里といわずにただ里としかいってないから、ま、いいか。(笑)

    没後百年経っても、ヴェルヌの小説はなんともいえない不思議な色合いをかもし出してます。

    もうひとつ、今日のニュース。フランス人は世界一長生きなのだ! 女性は当然の如く(爆)男性より長生きで83歳+α、男性の平均は76歳+αで、両方の、つまりフランス人全体の平均寿命がついに80歳を越えたのじゃ〜〜〜。その原因として、昔よりワインを飲まない、食生活が豊になった、医療や情報発達により医者によくかかるようになった、などなどだそうな。日本も多分似たようなものの筈。例年、女性の寿命はフランスと日本は競ってますからねぇ。ということはですね、庵主は何事も無く過ごすとすれば、う〜む、まだかなりあるな...。考えただけでも疲れちゃうな。腰も痛いしィ。(爆)

    今日は復活祭の前の聖木曜日。敬虔な人は断食とまでいかないけど、今日と明日は粗食で過ごす日々です。(ま、そんな人、あんまり見たことないけど)こちらに来たばかりの頃、ちょうど復活祭の前後にナントという北西の町にホームステイに行ったのですが、ちゃんと聖金曜日のお昼はお粥みたいなのだけだったです。そうそう、ナントってヴェルヌの生誕地で記念館に行ったんだった。 

 

いいお天気!

2005.03.23

   太陽がさんさんとしてると、やはり気持ちいいですね〜。腰の痛いのナンのその〜というわけで、朝起きる時など動作がラクになったのですが、完治にまだまだ。

   午後は久しぶりにカリグラフィーのアトリエにレッスン用の道具を仕入れに。赤ちゃんは髪の毛がずいぶん増えてて、金髪の産毛の親玉みたいなのがキラキラしてました。かわいい〜〜。キティーちゃんはベッドの中で他の仲間といっしょにお昼寝をしっかり見守っておりました。\(^o^)/

   さっそく腰の話になって、椅子が合わないの何のと文句たれていたら、ヴェロニックが、夏のスタージュの時、暖炉の薪を足台にしてたわよねぇ(笑)、じゃ、このクッション試してみない?とゴムみたいな素材の、いわゆる低反発素材のクッションのようなのを見せてくれたのです。でも、ゴム鞠に座ってるみたいでお尻が落着かなぁ〜い。転がっちゃうわよぉ〜〜と言ったら、じゃ、コレは?とお次は彼女が座っていた椅子。

「お゛ぉ!!こりゃ、いいぜィ!!」(^_^)v

   その椅子はアトリエの直ぐ近所の人間工学事務機器屋さんで数日前に買ったという代物。前にはこんなお店なかったなぁ。でもって、自転車の座るところが正三角形状に大きくなってクッションになっているといった感じ。足は一本で高さが調節できるしスプリングになっていて、台は軽く反り返っている円形。

   さぁて、アトリエを出て早速そのお店に向かった庵主でありました。ぬぁんと店内にはカリグラフィー仲間が。あはは〜〜。みんな同じことで悩んでるんですよねぇ。その人はクッションを買ってました。ヴェロニック曰く、椅子だって私たちにとってすごく大切な仕事の道具よ。うんうん確かに。だからちょっと値がはっても投資すべし...ということで、日本円にして¥48,000ぐらい。清水の舞台から飛び降りた庵主でした。その他、テンピューロの枕やクッション、勉強机、子供用の椅子、寝具など、ドイツ製とか北欧製のものを取り扱ってました。

   全く予定外の支出ですが、健康のためだ! 明日からしばらく霞食ってすごさにゃいかん。爆

   腰痛いのにィ、椅子なんか買っちゃって、ちょっと重たいの持って歩いちゃった。(^^ゞ でもぉ、お天気良いんですものぉ。昨日の日記で書いたバスティーユの運河の写真でも撮るべぇと運河沿いに降りてみました。ぜィぜィ。人がいっぱ〜い。

   昨日の運河はここよりもっと広いですが。もやってある船はバスティーユの方が多いです。夏場はここからオランダのほうまで出かけたりする人もあるんです。なんでもペニッシュ仲間の集いとかあるらしいし。

   写真は運河からバスティーユのメトロの駅(ちょうど電車がホームに)、その向こうが広場で真ん中の塔が見えます。てっぺんの天使の金箔がきらきら〜〜〜っとまぶしいこと。

 

ペニッシュ・オペラ

2005.03.22


   今日は久々のレッスンなしの用事なしのオフ。ひゃっひゃっひゃ。\(^o^)/でも、お天気崩れた。(T_T) 気温も15度ぐらいに下がったし。従って家でのんびり過ごしました。腰のほうはかなり良くなってきて、朝起きる時にどっこいしょ、イテテテぇ〜がかなりラクに。ほっ。

   ついに「ダヴィンチ・コード」を読み始めました!だから今日の休みはうってつけだったんだけど、お昼ご飯食べたら眠くなっちゃってぐゥ〜〜。(-_-)zzz 笑 どうも映画のメインキャストが判っているので、読んでいるとトム・ハンクスやジェン・レノの顔がちらついてしまって。もっと早く読むべきだったな、と反省。それにこの本、大きくて持ち歩けないよ〜ん。メトロでコレ読んでる人結構いたんですが、庵主はすでに大荷物で出かけてるから、それプラスこの本は無理なのだ。夜寝る前にちょっとづつ読むようにするか...。

   で、今日の見出しのペニッシュ・オペラ。ペニッシュとはセーヌを行き来する石炭船のことです。まだ石炭船として活躍もしてるけど、停泊させて住居にしたり、レストランやカフェなどに改造されているのがセーヌ河畔のあちこちにあります。今夜出かけて行ったのは、セーヌ河じゃなくて、パリ市内バスティーユから北東にかけて運河があり、そこにもやってあるペニッシュでのスペクタクル。
   福建省の梨園式(日本では梨園は歌舞伎界のことを指しますが、もとは唐の玄宗皇帝が梨の木の庭園で音楽を教えたという故事がもと)という古い中国歌劇(京劇の地方版ですな)で南管という歌と音楽様式、中国南方の古典劇を見に行きました。今宵の出し物は「紅楼夢」の抜粋と「翡翠の腕輪」という村娘に一目ぼれした若者が彼女の気を惹こうと、わざと翡翠の腕輪を落とすというお話。主役および監督をつとめる台湾人の女性は庵主の友人リヤンの知り合い。衣装のデザインはリヤンが手伝って古い文献など調べて作ったもので、張芸某の「英雄」の衣装にちかいスタイル。パステル調の色合いで、薄くて踊るたびに優雅に揺れるシルエットが綺麗でした。この南管の歌の歌詞というのが、古い中国語で福建省辺りの方言だそうで、今では殆どしゃべれる人がいないとか。セリフは少なく、女性ばかりのこの南管の演奏と歌の語りが主で、演者の動きは人形ぶりの要素がたっぷり。というのは、古くは人形劇が発端だったそうで、所作に人形振りがかなり取り入れられて、パントマイム風の所作もあり、なかなか面白かったです。

   早速、ペニッシュで売られていた南管の歌姫のCDを買ってしまいました〜。王心心ワン・シンシン嬢は別嬪さんで華奢な体つき、琵琶を奏でながら朗々と歌う姿は天女のようでした。女の庵主もうっとりィ。

   手ぶれ防止付いてないので夜景はうまくゆかないなぁ〜。   

 

お彼岸過ぎるとイースター

2005.03.21

   日本は今、お彼岸の最中ですが、おはぎ食べてないなぁ。正確に言うと、春のお彼岸はぼた餅です。牡丹。秋が萩でおはぎ。この間の秋のお彼岸には日本食のお惣菜屋さんでおはぎかってきたんだけど、今回はパスだなぁ。また自分で作ろうかしら?なんて暇もあんまりないしなぁ。

   さて、こちらは今度の日月が復活祭、イースターです。フランス語ではPAQUESではパックといいます。今年は少し早め。というのは復活祭は暦に合わせて毎年移動するからです。もう年中行事盛りだくさんのこの季節。ふゥ〜〜〜っ。(^^ゞ

   お彼岸にはおはぎ、パックにはチョコなのだ〜。だから今はパン屋さんやお菓子屋さん、スーパーには復活祭用のチョコがずらり。去年はあんまり写真を撮れなかったので、今年はせっせと撮りました。(笑)

   一般的にはニワトリや教会の鐘の形をしていて、他にウサギも増えました。ウサギ=復活祭は本来はポピュラーなフランス式ではないんです。さらによく見かけるのがお魚の形。なぜかというと、エイプリル・フールのことを「四月の魚」と呼ぶからです。ま、この話はまた後日。

   大きさもいろいろで(チョコのかたまりじゃないのです)、中に小さな卵型、鐘型、魚介類をかたどったチョコが詰まっています。この小さいのだけバラで買うことも可能。
   
   さて、今日はどの写真にしようかな〜。近所のパン屋さんのショウウィンドーです。

 

桃源郷

2005.03.20


急に暖かくなって花がいっぱい咲き始めました。

   さて、中華街の「桃源郷」はどうなっているかと出かけたところ...う〜っむ。今年はダメ。(>_<) 一昨年の酷暑に天候不順、芽吹き時の先日の寒波。花がつかずに葉っぱだけちょろちょろっとか、かろうじて枯れてないって感じの哀れなのとか。。。花も昨年ほどぱっとせず。実はすでに枯れて切られちゃったのもあるんですよねぇ。ちょっと並木っぽくなってるのですが、あまりにも寂しい雰囲気で、写真はお花のアップだけにしました。

   これは一見桜のようですが、枝振りや木肌が梅系統で、フランス語ではこういうのはみんなプリュニエとかプリュヌスとか呼んでいます。スモモ系の花ですね。通りかかった中国人が「桃花」と愛でてましたから、それから庵主は密かに「桃源郷」という名前を付けたんですが。ここは遊歩道になっています。このスモモの先を曲がると八重桜がいっぱい植わってます。こちらはまだまだだわ。やっとつぼみの芽がではじめたところ。去年はすごく綺麗だったけど、今年はどうかな〜〜。ちょっぴり心配です。

 

またまた壁画

2005.03.19


   昨日紹介した壁画の動物はミーアキャット(マングースの仲間)なんですねェ。なんだっけな?と思っていたので、文さん、ありがとうございましたぁ。

   前に紹介したピンクのカバさんとクマノミと、同じ人が描いたのかな?サインしてあるんだけど高いところでよく見えません。今日ご紹介するのは、カバと同じ人が描いたキリンさんです。これは小さいの。だいたい7〜80cmぐらいの高さだったと思います。残念ながらいたずら書きされちゃってるけど...

   他にもいろんなところにアパートの壁一面に絵が描いてあるのとか、だまし絵みたいに窓が描いてあったり、いろいろあるんですが、カメラ持ってるときに前を通るとは限らないし、バスに乗ってたりもするし、写真撮るチャンスなかなかありません。これから気をつけてみよ〜っと。

 

近所の壁画シリーズ

2005.03.18


    お天気が良くて暖かくなるとですね、腰が痛くても気分は軽い。それでちょっと余計に歩いてしまって、あとでグッタリ。(笑)

    この間からちょっと目についてるのですが、最近新しい壁画が当庵付近に出没しております。2月25日の日記で紹介したピンクのカバさんと熱帯魚以外にも、こんなのが。かわいい。これは凝ってますね。汚されないといいんだけどなぁ。

    先日、メトロのホームで、新しい路線地図をつくるにあたって、そのデザインのコンクールをするというポスターを見かけました。どうやらそこら中にあるTAGといういたずら書きに対処するためらしい。「公共施設への落書きは公共器物破損罪と罰金刑に問われる違法行為です。しかし!そのアート性を評価してこの度、新しい路線地図やメトロの紹介パンフレットのデザインを公募することになりました!コレを機にさらに芸術性を発揮してドンドン応募しましょう〜!」みたいなことがツラツラと書いてありました。うまいこと考えたもんだな。

 

むぎとろ

2005.03.17

   一昨日(15日)の日記に載せた写真、中華街のマクドナルドです。で、ここだけ外装が中華っぽい。他の普通のお店は、看板以外は別に中華っぽいわけじゃないんですけどね。
   そして「麦当労」。コレなんだ?の反応に、思わず「むぎとろ」を連想した方が...。そう言われて、なぁる、とうなずいてしまった庵主でした。(笑)

   え〜、この「むぎとろ」は「マイタンラオ」と発音します。といってもカタカナ表記では抑揚やアクセントが出せないけど。


   そして、昨日お話したユーロスター。今日はメトロの入り口のも撮ってきました。やっぱりどうみても二人で往復100ユーロみたいだなぁ。ま、この値段で旅行するには、2週間以上前に予約したり、キャンセルできなかったり、二人で一緒に行動したりと、いろいろ条件はあるみたいですけどね。それにしてもちょっぴりオイシイお値段ですな。

   A/RとはALLER/RETOURの略で往きと帰りで往復の意味。

   かなり暖かくて20度以上あり、なんかこんな感じにハッピ〜って雰囲気は合っているかもぉ。爆

 

春を通り越しそう〜。

2005.03.16


   もういきなりなんですからねェ。今日は20度以上、明日もそうらしいです。しかし、やっぱり気持ちいいのだ。

   今週からメトロに貼り出された広告。これがね、あちこちの駅にど〜んと貼ってあるんですよぉ。がははは〜。

   うちの最寄の駅の入り口なんか、扉の真ん中あたりに広告が差し込めるようになっていて、そこにコレが何枚も。

    
    いったい何の宣伝かというと...。パリーロンドンを結ぶユーロスターの広告。もうすぐイースターのヴァカンスなので、カップル用のプロモーションらしい。
LONDRES A DEUX(ロンドゥル・ア・ドゥ) と書いてあります。「二人のロンドン」。ロンドン、ロンドン、愉快なロンドン、楽しいロンドン♪(いまや幻のあのCM・爆)

    二人だと往復100ユーロだってぇ。安いな。\14,000がとこですな。これが二人でなのか、一人当たりの料金なのか、そこまで読んでる時間がなかった。。。また確認します。でも、なんかこのポスターじろじろ眺めてるのも気がひけてぇ。(^^ゞ とか何とか言いながらしっかり写真撮ってる庵主です。爆

    で、なんで裸なんじゃ?背景はサッカー場のようです。全裸の男女のカップルが楽しそうに走っているゥ。唖然として慌てている警備員。なんせあちらは、よく裸で試合中に人が乱入したりするので、ちょっとした名物なわけでして。このプロモーションのイギリス版はどうなってるのかなぁ?なんて思ってしまった。
    え〜、ちなみにこのような姿でロンドンに行こう!というのではありません。念のため。おいおい。

    つい先日、ある洋服メーカーが「最後の晩餐」のシーンをもじって、女性だけでポスターを作ったらしいんだけど、神に対する冒涜だっつうことで教会側からクレームがついて差し止めになったのですよ。下着姿だったのかしらん。でも、ある司教は、そこまでせずともと、表現の自由なのだし、最後の晩餐のイメージは教会の独占ではなく、また、国際婦人デーでもあっったので、美しい女性のポスターがなぜ悪いって。話の判る坊さんもいるんですよ。笑

    そして、昨日はイタリアで、「ダヴィンチ・コード」は嘘で塗り固められていてけしからん、信者は読むべからず、との発言があったそうな。いいじゃんねぇ、小説なんだし、おばかな人たちが現実と小説をごっちゃにするんだから。でも...小説にするってことは、なきにしも非ず...いやぁ、真実は小説より奇なり。

 

春めく!その2

2005.03.15

  昨日は暖かくて気持ちよかったけど、今日はもっと暖かく17度前後あったのだ。それでコートは脱いで出かけました。長めの毛糸のカーデガンで腰ベルト隠して。笑

  お陰さまで腰のほうは随分よくなってきて、今日は亀さんの歩みではありませんでした。時々疲れて、ふゥ〜〜なんて立ち止まったりしてましたが。座っちゃうと立つ時に思いっきりどっこいしょだし。あははは〜〜。

  お天気も良くて暖かくなると、自然に人の顔がほころんでて、メトロの中も雰囲気違いますね。インフルエンザの勢いも今月いっぱいでオシマイだそうで、来週は春分だしサマータイムに近づくしなぁ。元気ださないと。去年の今頃は、花粉症っぽくって具合悪かったのですよ。その前が酷暑だったせいか、普段はそうでもないのに、目はしょぼしょぼ、鼻はむずむず、頭ちかちかって具合だったんですよね〜。今年は、大丈夫かな?

  なんでもフランスの地方によっては降水量がぐんと少なくて、水不足がちだとか。なんせ一昨年の酷暑以来、自然災害にすごく敏感になってるフランスです。

  今日の写真は、コレはなんだ?ってクイズじゃないですよ〜。ま、みれば判る。(笑) 

  

 

春めく!

2005.03.14

    腰のほうはちょっとはまたマシになりました。今日は朝と午後とレッスン。長い時間歩くのはやっぱりしんどいのだ。乗り換えや外に出るのに結構歩く駅では休み休み、亀さんの歩み。杖突いたお爺さんに追い越されたぁ〜〜。(笑)おまけにエスカレーター修理中が二ヶ所もあってガックリ。(>_<)

    しかし、今日はお天気もまあまあで気温も上昇で良い気分。かなり暖かく感じて、街行く人たちもなんかにこやか。いいですね、やっぱり。最近日脚も随分伸びてきたし、朝は尋常な時間に明るいし。今月末から夏時間だし。

    フランスでは貧乏人に対して寛大な法律がありまして、冬場は光熱費滞納しても電気やガスを切られないし、家賃滞納しても追い出されないのです。でも、それも今日まで。明日からは容赦なく路頭に迷う人がでるんです。それにまるで合わせたかのようなお天気だわ。

    昨日の石綿/アスベストの続きですが、例えば、アスベストを建材として使用しているアパートに住んでいたり、勤務先の建物がそうだった場合、そんなに直接は人体に影響は出ないそうですが、建物のメンテナンスだの工事だのに携わっている人たちはリスクが非常に多いということらしい。

    フランスはその前に配水管が鉛製だったので、それも危険でね〜。庵主のアパートでは2年ぐらい前にあちこち取り替えてました。廊下や階段のペンキ塗り替えはここの棟は一応終了したみたい。やれやれ。

    写真はこのあいだの土曜に行った、海老ワンタンのお店。「歓迎外賣」はテイクアウトOKっつうことです。鴨だの豚なんかの叉焼がぶら下がってて、ココ専門の係りがせっせとあの中華の切り株のようなまな板と人間でも瞬時に切り刻まれちゃいそうな包丁で奮闘しています。(笑)

    実は...庵主はしばらくこういうのを見ると、タイのパン・ブラザースの怖い映画のあるシーンを思い出して、ちょっとぞっとしてました。(^^ゞま、今はまた慣れちゃったけど。怖いよりも美味しい方が勝ったのだ!爆
    

 

石綿

2005.03.13


   巴里市内は特定の場所以外は高層ビルが勝手に建てられない法律があり、そのおかげで古くからの街並みが残されているわけですが、そうはいっても一つだけど〜んと街のど真ん中に高層ビルがあるんです。

   それはモンパルナスタワーと呼ばれていて、モンパルナス駅の真正面にそびえたっています。巴里の6区と14,15区の境にあります。70年代初頭に建てられたもの。庵主が巴里に着いた時にはすでに鎮座ましましておったんですな、コレ。割と近所に住んでたので毎日のように近辺うろついてました。当然のごとく評判悪かったですね。よく、巴里で一番景色がいいところは?という質問に、モンパルナスタワーの展望台!というのを耳にしましたが、それは高層で眺めがいいからじゃなくて、そこから眺めればモンパルナスタワーの無い美しい巴里の景色が見られるということなんですよぉ。

   その最上階の展望ラウンジと景色のよいレストランは観光名所にもなっています。年間約60万人訪れるんだそうな。え〜と56階建て。何メートルあるのかな?209mだわ。欧州一高い建物だそうです。最上階へは40秒たらずでス〜〜〜ッとエレベーターで昇ってしまうのだ。
   殆ど事務所ビルで、5,000人以上の人がここで働いています。確か日本の某テレビ局の特派員事務所もあったはず。

  でもって、なんでこのビルの話かといいますと、建材の石綿問題なのだ。発ガン性だのいろいろ人体に悪影響を及ぼすということで、この石綿を他の安全な建材に取り替える改装工事をあちこちでやっていますが、このビルは調査および申請していたにも関わらず、なんだかてこずって時間がかかってしまったらしく、グダグダしてるのを新聞に叩かれちゃったみたいです。ま、とにかく使われている石綿の量は膨大だそうですから、ビルまるごと空にして工事しても3年とか、少しづつ部分的にやっつけてると10年以上改装にかかるというお話で、どっちにしても大変なことです。ここ空っぽにするっていうことは、いったい何社撤退して移転しなきゃなんない?誰がその費用負担するの?などなど、どう〜なるんでしょうねぇ。

  トロカデロのシャイヨ宮からエッフェル塔を正面に見ると、塔の股の間ににょっきり見えちゃうんです。さぞかしブーイングだったはず。その噂はまだ高校でフランス語勉強してた庵主の耳にも届いてましたもの。 

                  *********

  今日は一日ゴロゴロしてましたが、なんだか昨日の方が調子良かったみたい。

 

今日もちょっと回復の兆し

2005.03.12


   皆様にご心配いただいておりますが...え゛?そんな心配してね〜よとか...聞こえ....ないわよね。あはは〜。ったったった。笑うと腰にひびくぜィ。ということで、ちょっとマシになったような気がします。今日は背中がかなり伸ばせるようになっても、曲げるほうがダメになってきて、靴下はいたり大変。今朝、シャワー浴びてたら、お湯だの水だの調節するのに腰が曲がらず難儀しました。やれやれ。

   今日はお昼に日本から来ている(行ったり来たり)友人ともう一人と近所の中華街でお昼ご飯を。亀さんのように、はたまた腰バンドでロボットのような歩き方で出動〜。そうだ、結構寒くて雪とかみぞれが降ってました。

   なんせこんな具合ではろくに買い物もできないし、料理も作れないので、目いっぱい栄養とったぞ〜〜〜。余は満腹じゃぁ。何食べたって、海老ワンタンスープ(名物)、柔かい蟹のから揚げ、豚のあばら肉の塩コショウ揚げ、青菜のしょうが炒め、ナスと白菜の豚ひき肉煮込み。これが、小鍋でぐつぐつおいちいのよ。ここはノートルダム寺院から河渡ってすぐのサンジャック通りにある中華の老舗「MIRAMAR」にいた人が開いたお店で、そのMIRAMARご本家の名物である海老ワンタンと同じものが頂けるのです。そのご本家は庵主が巴里に着いた頃にすでに有名で、日本の雑誌なんかにもよく載ってました。いつもご飯時分は並ぶのよね。

   で13区のお店はそんな広くなくて、お客の回転もなかなか。昼間はノンストップで営業してるところもうれしい。とはいっても、買い物のついでに海老ワンタンメンを食べに寄ったことないなぁ。スープだけと麺入りと両方あります。海老はすり身とかじゃなくて殆どマルのままぷりぷりしたのが入ってて、幸せな気分に。いたってシンプルなんですけどね。生煮えになってるレタスがまたいい具合なんだな。笑 写真は食べかけですが...スープはもう少しとワンタンがもう2,3個入っています。結構な量なので二つ取って3人で分けました。

   家に戻ってから、しばし考えて明日の俳句会は欠席することに。一日ゆっくり休まないとね〜。月曜からまた1週間始まるし、なんとかクリアしないとな。とうわけで、月に一度のシャンゼリゼ詣は取りやめですが、投句すべてに句評をしなければならず、12時近くまでかかって係りの人へFAX終了。ほっ。

 

腰がちょっとはマシに!\(^o^)/

2005.03.11

根性で頑張ったぞ!

   いろんな方にご心配いただきましたが、お陰さまで今朝は昨日より腰の具合はよくなってて、魔法使いが若返りました。(笑)従って朝からレッスンにお出かけ。乗換えとかちょっとだけ辛かったけど、なんとかクリア。メトロの出口で寒い突風の向かい風でおりゃ〜〜〜〜という感じでしたが、こんな時は尚更踏ん張れない。荷物がおもりになってなんとか飛ばされずに地上へ。でも、なんだかこの駅はいつもそうなので、元気な時でも結構危ないのだ。ほっ。

   勢いつけて午後も別のレッスンへ移動。相変わらずのろのろ歩いてましたが、昨日、一昨日よりは本当にマシ。まっすぐ立てるし動けるようになってよかった。

   写真はこのところレッスンで殆どの人が挑戦している桜(cerisier スリズィエ)という小作品。大きさはA4の半分のサイズ。他にも薔薇やチューリップもあるんだけど、やっぱり日本人ですねぇ。桜が圧倒的に人気です。桜ということでちょっと霞たなびくぼかし染めの和風仕立てに。桜の花も字を書くのと同じペンで描いています。

   カリグラフィーというと、どうしても綺麗なグリーティングカードを書くというイメージが強いのですが、それよりも少しづつでも小作品ができた方が楽しいし、フランス語が充分でないと文章の作品はちょっと無理なので、こんな風に簡単な仕上がりのものを中心に、とレッスン用に無い知恵を絞っている庵主です。他にはワイン関連の単語の小作品、これからはフランス料理やお菓子に関するものも増やしてゆく予定。    

 

今日は本当にゼネストなのだ

2005.03.10

フランスは全国的にゼネスト。
庵主は腰痛にてゼネスト。笑
って笑ってられるうちはいいんだけど...

パソコンの前に座っているのが一番つらいです。(^^ゞ

したがって日記はこれにておしまい。

なんか写真貼ってごまかそうっと。ごそごそぉ。

あったあった、まだ貼ってなかったのが。
これ、どこのなんでしょう?判りますかぁ?
正解者には...。何もでません。爆
あ、でも当たる確立絶対低いから、もしかして正解が出たらなんか考えます。パリの名所がヒント。

 

空とぶホウキが欲しい

2005.03.09


   いや〜〜〜〜。今朝起きてびっくり。腰が痛い。(>_<)立てない、歩けない。う゛ッ。何が原因かって、夕べ展覧会のオープニングで1時間ちょっと立ちっ放しだったけど。それと運動不足とか冷えとかのせいかしらん。とにかく座っててもダメ。あじゃ〜〜〜こみゃったな〜〜。少しづつ動かしたりツボを押したりして悶々とすること小一時間。今日のレッスンは遠くまで行くし2回乗り換えだし、断りの電話をいれようかどうしようか?と思案しつつも随分マシになったので頑張ることに。ゆっくり歩いてなんとかクリアしました。やれやれ。ふゥ。でも、午後予定していたことはキャンセルして家でおとなしく。魔法使いのおばあさんみたいな姿勢で歩いております。(^^ゞ 

   明日はフランスはゼネスト。今夜8時から国鉄や飛行場の管制塔などあちこちで始まってます。今日のお昼過ぎだって、すでにメトロでは「機械故障のためダイヤが乱れて」なんてアナウンスしてたけど、絶対ストが密かに始まってたのだ。みんな、ははぁ〜んって顔してたわ。笑

   今、オリンピックの査定委員会がパリを査察中なのですよ。2012年のオリンピック開催予定地の候補になっていて、最近ではこれで3度目。結構有力(いつもそんなこと言ってるような気がするけど)ということなのに、ゼネストの日程は決めてしまったからそれは絶対譲らないという頑固な労働組合の意気込み。でも明日の午後予定されてるデモは、査察の人たちと顔をあわせないように時間や道順を設定されているそうです。笑 地下鉄のRATPという公団はオリンピック開催候補委員会のパートナーなんですよねぇ。明日は4本に1本ぐらいの間引き運転ということだけど、線によって組合が違うので全く動かないラインも絶対あるはず。候補地が最終的に決定されるのは7月なのですが、どうなることやら。

   そんなわけで、明日の朝のレッスンは中止となりました。腰もどうなるか判らないし、そんな歩けないしなぁ。空とぶホウキとか、じゅうたんとか、やっぱり欲しいわ。笑

 

女性の日

2005.03.08


   今日は国際婦人デー(っていうのかな?)でした。それを記念して女性の人権確保のためのデモだの催しだのいろいろあったみたいですが、そうやって吠える人ほど、毛嫌いされる女性なんではないかと、内心密かに思っている女の庵主です。(^^ゞ
だって、男女の違いはあってしかるべき物で、それぞれできることできないことってあるのは自然の摂理だと思うし、人によってさまざまだし、なんでも同等っていうのは性の違いだけでなく、自然の理に反すると思うのです。女だからって頭ごなしに制約しようとする男性は困りますが、女だってなんでもできる!って言い張る女性はいかがなものかと。おしゃもじ振りかざしてた人たちもいましたね〜。

   女性の立場は不利だ!なんて自分自身はそれ程思ったこともなく、どっちかといえば、女であって得したことの方が多いような気がするのは気のせい?性の違いよりも国籍や肌の色の違いによる理不尽にあったことのほうがはるかに多くて重要な経験が多いせいかも。国籍によるといっても、日本国籍は本当にありがたいもので、大概の国境では赤いパスポートは黄門様の印籠のような具合で、フランスの税関なんて触るか触らないかぐらいよく確かめないで突っ返してくるのですよ。もっと見ろよ〜〜〜、ちゃんと仕事せィ!なんて思うけど、殆どフリーパスというのも結構優越感だったりして。(^^ゞ 

   で、その婦人デーに合わせて、今夜はユネスコで女性画家だけの展覧会のパーティーがあり、ひなまつりメンバーで出かけてきました。ユネスコは場所を提供してるだけで主催は別のようですが。台湾人の友人二人が出品していて、ま、展覧会自体はどうってことないんですが、こうやって時々知り合いや友人と顔をあわせる機会を得ることはなかなか楽しいものです。

   帰りにユネスコ近くのおなじみの朱オヤジの焼肉屋さんへ。「おお、久しぶりだね〜」と迎えられて、日中朝三者会談。(爆)エイの刺身の辛いサラダ、焼肉とキムチチゲでおなかいっぱい〜。中国でも韓国ドラマは異常にブレイクしているそうで、リヤンとしばしその話。彼女から聞いたんですが、女性への性転換手術を受けてる非常に美しい歌手が大人気だそうですが、日本でも知られてますか?

   

 

ミーコの顔

2005.03.07

   雪はすっかり消えてしまいましたが、まだまだ朝晩の冷え込みはマイナス気温です。お天気はまあまあだから、このまま少しづつ春らしくなってくれるといいんだけど。今日は、チラッと桃というか梅というか、こちらのプリュヌスとかプリュニエとか呼んでいるたぐいの花を見かけました。枝ぶりはどっちかというと梅っぽいのだったけど。中華街のスモモはもうちょっとかなぁ。イタリー通りの早咲き種の桜は雪ですっかり満開の前に咲き枯れって感じでかわいそうです。(>_<)


   今月末の30日から4月の3日まで、埼玉県越谷市にあるカフェギャラリーで「みんなのセルロイド展」というのが開催されるのですが、あのセルやさんのミーコちゃんを応援しようという、みんなで参加型の展覧会です。それに庵主も参加することに。さてどうしようかと思いをめぐらせ、当初はミーコの顔をペイントするとか、着る物を作るとかだったけど、いつもセルやさんのHPでそういった素晴らしいミーコちゃん達続出でタジタジ。(笑)  これはもうやはり自分の専門で何かやるべぇと、結局、カリグラフィーで参加することにしました。この作品を封筒付きの小さなカードにプリントして、会場で販売する予定。庵主は遠くにいるので、すべてセルやさんにおまかせ〜なのですが。セルやさん、面倒をおかけしまぁす。

セルロイド・ドリーム http://www.celluya.com/index.html

え?なになにィ?という方は、↑のサイトで詳細をご覧くださいね。

お人形の顔は難しい。あなどれないのだ。セルやご母堂のあの年季の入った筆さばきには足元にも及ばないのだ。う〜ん。ちっともミーコちゃんらしくなくって...。「あたしたち、こんな顔ぉ?」ってちょっぴり不満げなのですよ、うちのミーコ達は。(^^ゞ

   

   

 

メトロのホームは危険地帯なのだ

2005.03.06


    皆さん、電車を待つ時、ホームのどのあたりに立ってますか?

    今日の午後3時ごろ、巴里のサンミッシェル駅のホームで、浮浪者が線路に落ちてホームに入ってきたメトロに轢かれる事故があり、3時間半ほどそのラインが普通になったそうです。なんでも、チリ人観光客の父子二人に絡んだ浮浪者が、もみ合った弾みで線路に落ちての顛末だとか。

    1月末にはやはり巴里のメトロで、少し精神不安定な人に突き飛ばされて若者が亡くなっており、最近は「危険ですからホームの端にはなるべく立たないように」なんていうアナウンスが、スリに用心の案内とともに時々流れています。

    何もこういう事故は今に始まったことではなく、前例はいくつもあるんですよね。わざと降りてふらふら歩く輩もしょっちゅうだし。(笑)その度にダイヤが乱れるのだ。何しろ少し変な人が多いから、そんな人に何の理由もなく突き飛ばされちゃったらオシマイ。だから、庵主はいつもホームの壁側にへばりついて電車を待ってます。巴里のメトロは例外を除いてたいがい左側から電車が入ってくるので、上下線のホームが向かい合っていて、真ん中が両車線という構造なので、必ず後ろに壁があるのです。写真は近所の高架線になっているNaionalナシオナルの駅。

    でも、あんまり壁際にひっつくと、きちゃないし、くちゃい。浮浪者の残像なのだ。(笑) それに、昔より減ったけど小さなネズミもちょろちょろしてるしね〜。

    人間て、ふいに押されると意外にふらっと倒れちゃうものなんですよ。だからめまいをおこしたり、気を失ったりした人が寄りかかって来ても、こっちがホームの端にいたら落ちかねないんです。浮浪者や少しおかしい人に突き飛ばされなくても、危険はいっぱい!気をつけましょう〜〜。

 

ドン臭いアメリカ

2005.03.05

   雪はようやっと治まったみたいです。北の方はまだもう少しみたいだけど、峠は越えたみたい。巴里は気温もちょっとあがって、今日の夕方は霧雨というか氷雨がほんのちょっと。

   イラクでは相変わらずジャーナリストが拉致されたりしていますが、昨日はイタリア人の女性ジャーナリストが無事解放されました。が...飛行場に赴く手前で乗っていた車が、ぬぁんと、アメリカ軍に襲撃されて、ご本人は軽い怪我ですんだけど、同乗していたイタリアの諜報部員が彼女をかばって亡くなりました。このジャーナリストは、きっとアメリカに知られてはまずい情報を得ているのではないか?それで始末されようとしたのではないか?ということ。ま、それはさもありなんですが、しかし、やるんだったら、もっと上手にできないものかねェ?ドン臭いやっちゃな〜〜。ブッシュは直ちに真相究明とか表明したけど、イタリア側じゃ、アメリカなんかに任せられるかぁ〜って怒り心頭ですがな。

   フランスはやはり女性ジャーナリストが拉致されていて、つい先日、本人による救出願いのビデオが発表されたばかり。これだって、いろいろ複雑で面倒な事態になっているので、この一件でフランスも大騒ぎなのです。

             
              ***************

   話は全く変りますが、少しは柔かい話題をば。
   幼児がユーロ硬貨を謝って飲み込む事故がギリシャでは増加しているそうな。あ、硬い話か。(笑)なんでもユーロに替わってからこういった事故が多いらしい。小さいのを普通に飲み込んじゃった場合は、5日ぐらいで外に出るそうですが(笑)、途中で引っかかったり、気管に入ったりすると厄介なことに。それで、穴の開いた硬貨だったらちょっとはマシかも、なんていう声がギリシャでは出ているとかいないとか。笑 穴の開いた硬貨がある国って、少ないんですよね。日本はその代表。あれは昔、紐に通したりしてたから、その名残なんだけど。銭形の平次親分の、あれです。   
   
   

 

 

このぶんでは明日もまたかなぁ...

2005.03.04


   お昼過ぎまでは気持ち良いぐらい晴れてたのに、夕方から雲ってまた雪でした。東京あたりも昨日から雪だったみたいで、地球のこっちとあっちで似たようなお天気でしたね〜。巴里も東京も雪のお雛様だったってわけ。

   街中は除雪されたり人が歩いたりで思ったほど雪は残ってないのですが、ショワジーの公園がどんな常態かのぞいてみようとイタリー広場からショワジー通りに入ったら、街路樹にしっかり雪が残っていてびっくり。吹き付けたらしい片面だけきれいに雪が貼り付いてました。この通りはイタリー通りよりもずっと狭く、日の当たりがイマイチなので気温も低め。そしてめざす公園は案の定真っ白です。ちょっと雪の上歩いてみようかなぁと中に入ってみました。そんなに凍ってなくて滑らなかったけど、気ィ抜いちゃぁいけません。(笑)そうじゃないと溶けかかったシャーベット状でびちゃびちゃ。

   本当は立ち入り禁止の芝生の上には見るも無残に人の足跡がいっぱい!今日は監視員いなかったな。雪だるまの残骸というか、作りかけて断念したのか、変なカッコのかたまりがあちこちに。

   そして夕方になって気温がぐ〜んと下がってまたまた雪になりました。こんな冬らしい天気はいったい何年ぶり?20年?15年?かなぁ〜〜。20年位前はマイナス20度とかが続いて大雪と極寒だったこともありました。滑り止めの塩と砂で車が汚れるので、友人と一緒にお湯をかけて洗車しようとしたら、かけるそばからバリバリって凍っちゃうんだもの。あれはすごかったなぁ。

   ただいま、しっかり寝袋に足を突っ込んで日記書いてますが、寝袋の中で足が冷えてる。隙間風、困ったニャ〜〜。(>_<)

 

雪のひな祭り

2005.03.03

   なんかずっと雪が降ってます。飛行場は午前中はほぼ全滅だったみたい。午後になって少し回復した様子ですが、20分から5時間の遅れだと。なんなんだ、この差は?爆

   今日はそれでも楽しいひな祭り〜♪
お昼頃に「虎屋」に予約しておいた桜餅を取りに。今日は昨日ほど雪中行軍ではなかったけど、細かな雪が目や鼻にィ。さっぶ〜〜〜。「雨の中、わざわざのお越しありがとうございましたぁ」って、あ〜た、雪ですよぉ、と内心思ったけど、とても感じの良いオネエサンだったので何も言い返さなかった庵主。店員さんは感じがいい人に限るのだ。笑

   夜はリヤンとT子ちゃんをお招きしておひな祭りを。ちらし寿司にハマグリの潮汁は定番。その他、家にあったものいろいろと。中華街で買ったベンガル湾産の冷凍のマナガツオを味噌漬けにしたのとか、菜の花の辛し和え、うなぎ入り卵焼きとかちょこちょこと。そして女3人でワイン二本すっからか〜んに空けてしまいました。最後は桜餅!もうおなかいっぱ〜い。リヤンがニューヨークで高級和菓子屋に行ったというので、それは「虎屋」だぁ!と話題に。写真どころじゃなかったな。ばんばん食べてしゃべって飲んでしまった。(^^ゞ かわいくないかなぁ?爆 今日は残念ながら来られなかったリヤンの彼氏のアントニーからはお嬢さん達の良いお祝いを〜なんて伝言もらったんだけどぉ、あっはっは〜〜〜\(^o^)/。

   ひな祭りはもとは中国の上巳の節句である云々のウンチクから始まり、桃の節句ともいうのだと言ったら、リヤンがこの詩知ってるゥ?と

   人面不知何処去
   桃花依旧笑春風

唐詩の一遍の一部です。

なんか漢文の時やったわね〜とか、返り点つけてみようかとか、そんな面倒なことしないで中国語そのものを勉強しちゃえばいいのにィとかいいつつ、庵主は返り点にトライ。その後、ネットで検索して再確認いたしましたぁ。う〜ん。ちょいと違ってたな。

じんめんはしらずいずれのところにかさる
とうかきゅによってしゅんぷうにえむ

庵主は中国語から日本語に直して、じんめん、いずれにさるをかしらず、と読み下してしまった。ま、意味はあってんじゃんかぁ?笑 だって、何処に行っちゃったかわかんね〜〜〜っつうことなんだものねぇ。

でもって、これは

   去年今日此門中
   人面桃花相映紅
   人面不知何処去
   桃花依旧笑春風

というのが全文で、

去年の今日しかもこの門の中で
(あの娘の)顔と桃の花が紅く映りあっていたなあ
あの娘はどこへいったのか知らないけれど
桃の花は去年と同じように春風に笑っているよ

という意味合いです。

なんでもこの詩を詠んでこの家に置いていった後、気になってココに再び戻ってみると、老人が出てきて、娘はこの詩を見て悲しんで息絶えましたといい、驚いて亡骸に寄添うと、娘が生き返り、二人は末永く桃の花の下で幸せに暮らした、という逸話つきです。

ちょっとお勉強になりました。
おんもは雪でパリは当分「桃花は何処んぞ」ですね〜。

一応証拠写真に、残っていたちらし寿司です。(^^ゞ

 

ほとんど一日中雪

2005.03.02


   いやぁ〜〜〜。今朝は寒いと思ったら、白い。夜中か明け方に降ったんだな。ニュースではフランスの北東からイルドフランス(パリの周辺)も雪と盛んに言っていて、お昼過ぎにまた降り出した。なかなか止まなぁい。天気予報やニュースでは相変わらず、雪、雪の連続。う〜ん。万が一もっとすごくなると面倒だと、でも、どうぜすぐ止むって、なぁんて軽い気持ちで買い物に。

   きゃははは〜〜〜。吹雪いてんの。それも向かい風で目や鼻にビシバシ雪が飛び込んでくる。目を開けて歩いていられないのだ。どうせ帰りは荷物で傘させないし、と毛糸の帽子のみで出て、あっという間に全身真っ白になっちゃいました。雪だるまよ、ったくゥ。笑 でも、気温はマイナスじゃなかったようで、積もりはしてもすぐぐちゃぐちゃという具合で、シャーベットの上を歩いているようでした。でも公園はまたしても写真のような先日のこんな感じになってるかも。今日は行きませんでした。行ったら、そのまま本当に雪だるまだもの〜〜。爆

   例年ならもう満開のはずの中華街のスモモの花。つぼみはあるんですが、この雪じゃぁ、まだまだ。イタリー通りの桜もさんざんだわ。

   パリ市内や周辺の車事情は最悪だっただろうな。

   なんか雪まみれになってぐったりした午後でした。やれやれ。明日は楽しいひな祭りですゥ。\(^o^)/ しかしさぶい。

 

隙間風との戦い

2005.03.01

3月になってしまった〜〜〜!!

   さぶいのだ。ウゥゥゥ。なんでも3月に入ってこんなに寒いのは1971年に遡らないと前例がないらしい。あと3週間で春分で本当に春になるんだろうか?

   月曜の夜には寒さによる電気の消費量が大幅に増加して、その消費量の3%はよその国からの輸入による電力で補ったとか。うへぇ。(>_<)電気暖房だと他のに比べてあったまらなくて寒いだろうなぁ。こういう時って、一番いいのは暖炉の火なんですよね。庵主宅はガス暖房で、石の建物だし保温性がかなりいいのですが、隙間風いっぱい。笑 
   築7O年以上ですからがたつくのも当たり前だし、窓は隙間詰めの目貼りのテープだのなんだの試しましたが、もうそんなものを貼ってしまうと、窓が閉まらなくなっちゃって、ダメ。
   玄関のドアの下はもとから隙間があるし。ここにはソーセージのようなクッションを置いてあります。写真がそれ。動物のカッコになってて可愛いのもあるんですが、探してるときには案外みかけないもので、単純な形ですが...これ一本あるのとないのじゃ、全然違います。

   
   それに、このところずっと例のペンキ塗りや修理が続いていて、踊り場の窓を開けてあったりで、なおさらヒューヒューなのだぁ。ただいま、足元が冷えてしまうので、寝袋に足突っ込んでます。笑

 


build by phk-imgdiary Ver.1.11


 

 

 

Home