今日は月に一度のシャンゼリゼ詣の日。俳句会でありました。そして、その後は春節夕食会と題して、みんなで中華街で食事。おいしい中華が食べたい!という意見から、中華街住人である庵主に白羽の矢が。
庵主が良く行くお店はどっちかというと小さめで地味なところが多いのですが、今日は大勢用のメニューや特別料理が多いところがいいなぁとちょっと小奇麗で大き目のお店にしました。アッという間に満席になるぐらい人気のお店です。
まづは正月メニューの8人前に他の正月料理を適宜プラスして注文。今夜の参加者は全部で11人。そういえば、このお品書きは中国語でしか書いてなかった。フランス人はこんなもん食べないもんね。で、どんなものを食べたかというと:
蟹とふかひれのスープ:貝柱も入ってダシが聞いててすごくいいお味でした。
前菜サラダ:くらげ、キャベツ、鴨の叉焼などなど細く切って醤油、黒酢、ピリカラ味のあえもの。
海老と豆腐のすり身を揚げたもの:塩味でさっぱり。口当たりも中は柔かくて外はちょっとカリッ。
ブロッコリーの蟹のあんかけ:スープ同様、微妙な蟹のいい味付け
きぬがさたけ(きのこ)の炒め物:炒め物というより仕上げは蒸してるかも。他の野菜とともに魚の胃袋(こんにゃくのやわらかいのみたい)も入ってました。醤油ベースだけどさっぱり系の味付け
ナマコの蒸し物:海老とかホタテのすり身をのせてあり、さっぱり。柔かかったです。
豚足のトンポーロウ風:揚げたり蒸したり長時間じっくり調理された感じ。豚の角煮みたいな甘辛味付けで、トロンとしててすごくおいちかったぁ。
スズキの蒸し物:ま、これは普通のスズキまるごと蒸しで、長ネギとしょうががかかってました。お魚は新鮮で美味しかったですよぉ。
いろいろ寄せ蒸し:いろんなものがたぁくさん入ってた。海老、あわび、大根、魚の胃袋、豆腐と魚のすり身の揚げ物、鴨の叉焼、湯葉、鶏の足、鴨の足、金針菜、長ネギなどなど。それぞれ味付けして、最後に一緒に蒸しあげた感じでした。こんなの食べたことなくて、みんなで感激した一品。
後は青菜の炒めたのともやしとネギだけの炒麺。
デザートはフレッシュマンゴ。
そうだ、お酒は紹興酒でも飲めばよかったけどなぁ。青島ビールで済ませちゃったぁ。
とにかく大勢じゃないと食べられないとか、特別料理だったりとかで、普段は口にしないようなものばかりで、みんなも喜んでくれた様子。 しかし、ぷりぷりのコラーゲンたっぷりの食事で、明日はお肌がつるつるぴっかぴかぁ〜〜〜なんて言いながら、きれいに平らげちゃいました。(笑)
写真は豚足と寄せ蒸し。鶏や鴨の足は下のほうにぎっしり詰まってました。日本の中華のように豪華宮廷料理のような盛り付けじゃないので、写真に撮るほどでもなくて。。。
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